青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

桜回廊

2014-05-02 18:44:38 | 

日  時 :2014年4月29日(火曜日 祝日;昭和の日) 現地の天気:晴れ

場  所 :北上展勝地きたかみてんしょうち;岩手県北上市立花 角館武家屋敷かくのだてぶけやしき街・桧木内川堤ひのきないがわつつみ;秋田県仙北市角館町

コースとタイム(バスツアー:二名で参加)

駅出発(6:55)→国道6→亘理IC 仙台東部道路→利府JCT 仙台北部道路→富谷JCT 東北自動車道→水沢IC→国道4→県道14→北上展勝地(9:25~10:30)→県道14→国道4→花巻・金婚亭(30分滞在)→県道13→国道46→田沢湖共栄パレス(30分滞在)→国道341→国道46→角館武家屋敷街・桧木内川堤(14:15~15:40)→国道105→国道13→横手IC 秋田自動車道→北上JCT 東北自動車道→富谷JCT 仙台北部道路→利府JCT 仙台東部道路→亘理IC→国道6→駅到着(20:15)  桜以外立ち寄り所→◇花巻・金婚亭 ◇田沢湖共栄パレス

 

*北上展勝地:珊瑚橋さんごばしから二キロにわたる桜並木、約150種類の桜に展勝地公園内には桜が1万本有ると言われ、4月中旬のソメイヨシノから5月上旬のカスミザクラまでがその美しさを競い合います。北上市立公園の北上展勝地は大正時代に当時の沢尻町長が発起人となり、民間団体の和賀展勝会を設立、桜の植栽事業を行いました。事業団体の名称と陣ヶ丘じんがおかからの眺めが素晴らしかった事から、展望のきいた名勝・景勝地という意味で天勝地という名が付けられました。

◆ 北上天勝地 ◆

北上川堤防沿いの桜は終盤を迎えていました

大勢の観光客で賑わう花吹雪の北上川河川敷

川に向かって飛び散るサクラ吹雪

見頃を迎えたピンクの枝垂桜

華やかな美しさに癒されます

 

◆ 秋田の桜名所に向かう道中(バス車内)で見た山々 ◆ ついつい山が気になります

雫石町に入った所から見た岩手山

雫石バイパスから見た雫石スキー場と高倉山

田沢湖町生保内地区から見た秋田駒ヶ岳

 

角館武家屋敷街・桧木内川堤:国の重要伝統的建造物群保存地区の名称でも有る角館は、武家屋敷等の建造物が数多く残されており、東北有数の観光地として知られ「みちのくの小京都」と呼ばれています。国指定名勝の桧木内川堤のソメイヨシノは、昭和9年に今上天皇誕生記念として植えられ、約2キロメートルに及ぶ1万本の桜のトンネルは桧木内川清流に映える景観が見事です。武家屋敷通りの枝垂桜の歴史は更に古く、江戸時代に京都の公家が角館に嫁いで来た時、嫁入り道具と共に持ち込んだのが始まりとされています。

◆ みちのくの小京都「角館」 ◆

国の重要伝統的建造物群保存地区 武家屋敷通りの枝垂桜

終盤を迎えた枝垂桜が多い武家屋敷通り

休日の武家屋敷通りは観光客で溢れていました

撮影会が開かれていました(モデル:人世船ひとよぶねの小桜 舞子さん)

 

◆ 桧木内川堤ひのきないがわつつみ ◆

見事な桜のトンネル

当日満開を迎えたソメイヨシノ

観光客で賑わう桧木内川に架かる橋

見応え十分な堤の桜回廊

奇麗な河川敷に集う花見客

 

桜巡り当日の様子:今年最後のお花見はみちのく三大桜名所の二か所を巡るバスツアーです。心配された天候も三日ほど前の雨予報から晴れへと変わり、北に行くほど晴れ間が広がっていました。いつもは静かな平日の桜巡りもこの日は人人……人の波、人酔いしそうです。何度か訪れている北上天勝地も お花見は初めて、大型バスで溢れる駐車場に 飲食店出店の多いこと。肝心の桜はと言うと、ソメイヨシノのほとんどが終盤を迎え、北上川川沿いは 風に舞う桜吹雪の奇麗さだけが印象的でした。角館では最初に古城山ふるしろやまの奇麗なソメイヨシノが目に飛び込んで来ました、この日角館の桜(ソメイヨシノ)が満開を迎えたとの発表が有り、桧木内川堤の桜並木は特に圧巻で これ以上見応えのある桜は無い様に思えました。道中、垣根越しに高さのあるバスから見る山の景色にも感動して来ました。

みちのく三大桜名所:弘前さくらまつり(青森県) 角館のさくらまつり(秋田県) 北上展勝地さくらまつり(岩手県) この3箇所の桜名所にて、さくらまつり期間中にスタンプラリーが開催され、先着3000名様(各所1,000名様)に絵葉書がプレゼントされます。

 

 

 

 

 


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