青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

烏場山

2014-12-29 21:32:33 | 山歩き

日  時 :2014年12月25日(木曜日) 晴れ

場  所 :烏場山(266.4M)からすばやま 千葉県南房総市和田町花園

パーティ :二名

コースとタイム(山行形態:スタート地点からの周回)

     はなその広場(10:25)→ 花嫁街道はなよめかいどう入口(10:30)→ 第一展望台(11:00)→ 第二展望台(11:20~11:25)→ 駒返こまがえし(12:15~12:20)→ 烏場山(12:55~13:00)→ 花婿はなむこコース → 旧烏場展望台(13:25)→ 金比羅山こんぴらさん121㍍ → 黒滝くろたき(14:25)→ 花園林道(14:35)→ はなその広場(14:40)

 

さざんかの花が奇麗なスタート地点の はなその広場前(直ぐ先にトイレ有り)

人気コース「花嫁街道」を辿り烏場山山頂を目指します

第二展望台手前の見事な木の根の坂道

ベンチが設置された標高202㍍の第二展望台

展望台から望む太平洋(昔は鯨捕鯨で栄えた町の千倉ちくら方面)

驚くほど見事な*マテバシイの純林

マテバシイは6月頃に開花し翌年の秋に実がなる(実になるのに2年かかり 食べられる)

石を抱き込んだ大きな木??経文石とは??(昔修行の場で石に経文が彫ってあったらしい)

駒返し付近から望む花婿コースの尾根

第三展望台手前の広々とした見晴台

見晴台から望む 歩いて来た花嫁街道の峰々

第三展望台から望む房総の山々(伊予ヶ岳いよがたけ336.6㍍ 右手奥) 視界が良ければ 👉 富士山

烏場山山頂への最後の上り

三角点標石に椅子・山名標示板・方位名案内柱・花嫁像と賑やかな烏場山山頂風景

樹林帯に続く良く整備された登山道(花婿コース)

逆光に輝く今が見頃のイロハモミジ

金比羅山手前の見晴台からは急な下り坂へと変わります

思ったより狭かった金比羅山121㍍山頂

下山口の花婿コース入口

観光客用に作られた階段と滝を見る為の東屋

山奥の秘境に有りそうな樹林に囲まれた黒滝

はなその広場へと続く遊歩道(黒滝から直接 広場への道有り)

 

当日の烏場山案内図(赤破線が辿った道)

当日の様子

明るい日差しの中、スタート地点のはなその広場へとやって来ました。さすがに温暖な気候、広場脇には実の付いたソテツが青々と茂っています。身支度を整え花嫁街道入口へと向います、花嫁街道入口にはトイレと駐車場が完備されていました。昔、花嫁行列が通ったと言われる花嫁街道も急な登りへと変わり、展望の無い、第一展望台を通過、ひと登りで展望の良い第二展望台へと到着です。太平洋側の展望を楽しんだ後、第二展望台から先はマテバシイの純林が続き、やがて経文石と呼ばれる岩を抱き込んだシイの木が現れます。さらにその先は落葉を踏締める広葉樹林帯へと変わり、所々でイロハモミジの紅葉に驚かされます。ほどなく三角点標石の建つ烏場山山頂に到着、花嫁地蔵の祀られた山頂はそこそこに広く椅子が多く休憩に最適でした。下山は良く整備された花婿コースを辿り、金比羅山からは急降下で、落差15メートルの黒滝へと下りて来ました。楽しみだったマテバシイに逢え その木の多さに驚き感激の中、最後はスタート地点へと戻りました。

*マテバシイの純林(一種類の樹木だけからなる森林):マテバシイは固く水に強く腐りにくいので、海の中に木を杭のように立て、そこに海苔をからませて海苔の養殖に使用していた。昔の人が植林したマテバシイが環境に適合し増え続けたと考えられる。

 

来た道(471㎞)

自宅発(2:35)→国道6→山元IC 常磐自動車道→浪江IC→国道6→常磐富岡IC 常磐自動車道→つくばJCT 圏央道→稲敷IC→県道49→県道25→県道103→県道11→国道356→県道110→国道51→大栄IC 東関東自動車道→宮野木JCT 京葉道路→館山自動車→鋸南富山IC→県道184→県道89→国道410→国道128→町道→はなその広場(10:05) 時間は途中 仮眠・休憩4回に朝食を含む

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿