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日 時 :2015年6月7日(日曜日) 晴れ
場 所 :不忘山(1705.3M)ふぼうさん 別名:御前岳ごぜんだけ 宮城県白石市福岡八宮字不忘山
パーティ :11名(一般参加 3名 ガイド協会会員 8名) 宮城蔵王ガイド協会主催登山
コースとタイム(山行形態:無料休憩所前からの周回 活動時間 7:53 活動距離:14.1㌔ 高低差:1001㍍)
市営無料休憩所前(7:35)→ 白石女子高 山小屋跡地(7:55~8:00)→ 弘法清水こうぼうしみず(9:10~9:15)→ 水留みずどめの石(9:30)→ 不忘の碑(10:05~10:10)→ 不忘山(10:25~10:30)→ 南屏風岳みなみびょうぶだけ1810㍍(11:10~11:15)→ 水引コース入口(11:40)→ 水引平みずひきだいら(12:05~12:40 ランチタイム
)→ 水引入道みずひきにゅうどう1656㍍(12:55)→ 登山口(14:45)→ 白石スキー場(15:15~15:25)→ 市営無料休憩所前(15:30)
当日の不忘山案内図(赤破線が辿った道)
白石スキー場のフリーエリアから入山開始
なだらかな上り坂終点の白石女子高 山小屋跡地
賑やかなエゾハルゼミの声が響き渡る雑木林の上り
一息付くのに持って来いの弘法清水
日照り続きにも 先日の雨で水が溜まっていた水留の石
ザラザラと滑り易い登りのガレ場
硯石すずりいしからの登山道と合流地点 カエル岩
合流地点から望む吾妻連峰あずまれんぽう
戦時中にB29が墜落し米兵を慰霊するために建立された不忘の碑
不忘山への最後の登り
登山者で賑わう不忘山山頂
山頂から望む飯豊いいで山地
気持ち良い稜線歩き
痩せ尾根の危険な狭い岩場
不忘山山頂を振り返ります
南屏風岳山頂手前から見た月山がっさん1984㍍
広々とした南屏風岳山頂
山頂より望む朝日連峰
水引入道コース入口の案内板
下が見えない程に急な下り坂
下りの途中から見た残雪模様が奇麗な屏風岳火口壁
水引平の池塘に写る屏風岳
キタゴヨウマツに覆われた水引入道山頂
大日向へと続く下りのガレ・ザレ場
細身のブナ樹林帯に覆われるジャンボリーコース
神嶺林道の水引入道登山口
◆当日出逢った印象的な花々◆
レンゲツツジ・ユキワリコザクラ・ヤマボウシ・ムラサキヤシオ・ムシカリ
ミヤマハンショウズル・ミネズオウ・ミネザクラ・ミツバオウレン・マイズルソウ
ヒロハヘビノボラズ・ハクサンチドリ・ハクサンイチゲ・ニガイチゴ・ツマトリソウ
ツクバネソウ・チングルマ・チゴユリ・タムシバ・タカネバラ
シラネアオイ・サラサドウダン・ゴヨウツツジ・コケイラン・アズマシャクナゲ
当日の様子
蔵王山は火山性地震が続き、観光の目玉として有名なお釜を中心に4キロ位までの範囲が立入り禁止区域となっています。そんな事で休日とも重なったこの日は、朝早くから大勢の登山者が不忘山へとやって来ました。登山口のスキー場駐車場はクラシックカーのイベントで満車状態、登山者は市営無料休憩所前からの入山となりました。主催側のガイド説明の後、スキー場ゲレンデの左端から入山開始です、やがて白石女子高山小屋跡地からは 本格的な登山道へと変わります。蝉の声を聞きながら雑木林の坂道が続きます、弘法清水を過ぎ ガレ場の登りを通過、硯石からの登山道との合流地点に飛び出します。ハクサンイチゲの咲く展望の良い稜線歩きに変わると間もなく不忘山山頂へと到着です。山頂からの展望も素晴らしく、山頂は大勢の登山者で賑わっていました。記念撮影後、有りました
オーォ!有りました、小さなユキワリコザクラの花々、その可憐さに癒されます。その後、縦走路を西から北へ、大展望の南屏風岳を通過し、急な坂を下ると小さな湿原の水引平です。ランチタイムの水引平でのんびりと休憩、山談議に花が咲きます。充分に休憩後、キタゴヨウマツに覆われた水引入道山頂を横切り、ガレ場の下りからジャンボリーコースを辿ります。長い長い下りのコースに飽きた頃、神嶺林道の下山口へと到着です、林道登山口から白石スキー場はもう直ぐです。今年は例年に比べ花が早く、アズマシャクナゲやユキワリコザクラは ほとんどの花が終わりがけでした。
過去の記録:2011春 2012冬 2012春 2013冬 2013夏 2014春
来た道(距離:36㎞)
自宅出発(6:35)→国道113→県道254→県道51→みやぎ蔵王白石スキー場(7:25) 時間は途中コンビニ買出し含む
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