愛しすぎることの危険
愛は激しいはどよいというわけではないし、
純粋だというわけでもない。
たとえば、ある特定の人に向けた熱烈なる愛というものは
利己的な強い思い込みで膨れあがっている。
その思い込みとは、どうしてもその相手でなければ
自分のこの熱情に応えられない、
絶対にその人でなければ自分のこの愛の困窮を
救うことができないという凝り固まってしまった信念、
深い狂信である。
だから、相手が振り向いてくれなければ強い苦悩が生まれる。
もしも相手が振り向いてくれたとしても、
幻滅と終わりのない欲求不満が待っている。
なぜならば、相手が現実に与えてくれる愛よりも、
自分の激情が期待している
狂信的な要求のほうが非現実的なほどに強いからだ。
ニーチェの言葉Ⅱ引用
自分ではない他の人の事を考えることは純情な感情だと思うが、
区別したり、割り切る事を考えないと生きてはいけないとはおもうなぁ。( ゜Д゜)ゞ リョーカイ!!
純な気持ちはいつも誰かを泣かせる
そらあかね