久しぶりに昨日、図書館に行って来ました。
図書館の本の貸し出し期間は2週間なのですが予約した本が来たら
返却してと思っていたら2ヶ月近くも経っていました。
予約していた本は未だ返却されてない様で借りられません。
しかし、あまり長い間借りたままなのもいけないと思い新しい本を読みたい気持ちもあって行って来ました。
それなのに好きな作家さんの新刊はなく既に読んだ本ばかり。
それでふと思いついて長いこと読んでなかった赤川次郎さんの本を三冊ほど借りてきました。
ちょっと重い話が続いたので軽い物が読みたくなっていました。
期待を裏切ることなく楽しく読めてしまいました。
この本「その女の名は魔女」は幽霊の出そうなところを霊感のあるバスガイドさんが案内する怪奇ツアーでのお話です。
5編の短編集でその都度幽霊も変わって面白いです。(笑)
赤川さんの本を読んでいていつも思うことなのですが当然ミステリーなので人が殺されるシーンもあるのですが血なまぐささはあまりないのです。
ちょっと悲しい話もあります。
でも人への思いも感じられるミステリーです。
久々に読んで他の作家さんにはない赤川ワールドがあるのをあらためて感じました。
ちょっと一息入れるのによいミステリーだと思います。
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