昨日の午後にふっと思いついて最近では定番になった
デミタスカップアレンジを作りました。
以前に作ってあったスプーンアレンジとぴったりの相性で
傍らに添えてみました。
優しいピンクとボルドー系のピンクをさして、白のカスミソウや
パールピック、ワタカラやポプリの素材も入れて仕上げました。
小さなものですが盛りだくさんです。
上の娘のしーちゃんが買ってくれたこの優しいグリーンの柄のデミカップを
見た時から、こんな感じのアレンジをイメージしてました。
イメージ通りに形に出来て嬉しいです。
ひとつアレンジを仕上げた後はまた完全にダウンしてしまいました。
リビングで横になりながら無料配信されていた映画「ジョゼと虎と魚たち」を観ました。
田辺聖子さんの原作で興味を引かれました。
一時期田辺さんの作品をよく読んでいました。
この作品は読んでいなかったのでなおのこと楽しめたように思います。
足の不自由な少女と今時の大学生の男の子のラブストーリーと、
一言で言えばそうなるのでしょう。
でも観てると人と肌を合わせることがこんなにも優しくて悲しいものなのかと思わせられます。
きっと女の子の方が潔くて男の子の方が少しだけ女々しいのかもしれません。
女々しくても悪い意味ではなくてそれだけピュアだということなのだと思います。
田辺さんの書く女性像が好きです。
ただ切ないだけのラブストーリーではない、田辺さん独特の空気が好きです。
ハリウッドのスケールの大きな映画も嫌いではないけど
時にはゆったりとした邦画もいいなと思いました。
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