出口の見えないうつ病との闘い

うつ病と闘って約5年、闘病生活を綴ります

ボクシングスパー

2018-11-30 18:34:58 | 日記
今日も子どもを連れてボクシングジムへ行って来ました。

無理矢理私が連れていこうとしたのではなく、子どもから「パパ、ボクシングジム連れてって」と言うようになりました。

親子で格闘技、まさに夢のようです。

保育園のお迎えの際も、子どもは「今日はパパとボクシングジム行くねん」と友達や先生に自慢していました。「勝ってきてね」「強くなって私たちのこと守ってね」などと囃し立てられながら嬉しそうにしている子どもを見ていると、いとおしくてたまらなくなります。

しかし、しかし、今日のボクシング練習は過酷でした。子どもではなく、私が(笑)

なんとなんとまさかの2ラウンドのミット打ちからの2ラウンドのスパーリング。

それも相手は元プロボクサーで、今もスパーリング大会などに出まくっている「本物」の方。

交錯し合う激しい拳と拳。

子どもの前で情けない格好は見せられません。

それが変なプレッシャーになったのか、1発クロスカウンターの右ストレートをもろにもらってしまいました。

私の左眉は大きくカット&流血。

スパーリング中は痛みや血が出ていることは気付かなかったのですが、終わってヘッドギアを外すと結構な流血具合でした。

もともと左眉はカット癖がついており、流血しやすいのですがまたやってしまいました。

でも、それを見て怖がるどころか大笑いしている私の子ども、、、。

パパが怪我しているのをゲラゲラ笑うって、どういう神経しとんねん、って思いましたが、怖がらずにいてくれて良かったと思います。

子どもも私や会長におだてられてミットやサンドバッグをガンガン打っていました。

そして人間としての基本中の基本である挨拶も、「オッス、よろしくお願いします!!」「オッス、ありがとうございました!!」と大きな声で出るようになりました。大進歩です。


今日は生まれて初めて、自分の子どもの前で戦うお父さんの背中を見せました。

子どもにとってはただのボクシング練習なのですが、いつか子どもに戦うお父さんの背中を見てもらいたかった私にとっては、とっても大きな1日でした。

将来、私の戦う姿を見て何かを感じ取ってくれたらいいなと思います。

今は私は会社を休んでいますが、必ず復帰して、働くお父さん、そして今は家計を支えてくれているお母さんの背中を見せたいと思っています。

さっ、今日はボクシングジムへ出稽古に行ったくらい運動したので、もうすぐ帰ってくる妻と、ジムへ行って疲れて寝ている子どものご飯を作って、家族でお風呂にはいって、家族3人川の字になって寝るとします。

ぁあ、左眉の傷がイテテテテ。