お友達のYちゃんから送られてきた写メール&ムービーメールが、あまりにも衝撃的過ぎて、ますますカマキリが苦手になってしまった私…。
そんな私に追い討ちを掛ける様に、その事件は起こりました。
先日、夫が出掛ける時に 駐車場に停めてあるオートバイを見て、何かに気付きました。
「 あれ 何かなぁ?枯れ葉かな?虫かな?」
「 え……?」
ふと見ると、私のオートバイのカバーに…
私は、恐る恐る近寄ってみました。
「 カ…カマキリだわ…。」
「 ふ~ん。」
夫は、車に乗り込んでいます。
「 カマキリよ…。」
「 じゃぁ行って来るね~♪」
無情に去りゆく夫の車…。
「 カマキリなんだってばぁ~!」
無常に響く私の声…。
取り残された私に、一体どうしろというのでしょう…。
その場に立ち竦み、しばし思案…。
「 とりあえず撮影しよう。」
私は、カメラを持って来て 撮影することにしました。
カマキリは、三角頭をぐるりと回し、大きな複眼で思いっきり私を睨んでいます。
「 怖いよぉう…。」
そんなに怖いのなら、撮影しなければいいのに…。
「 あッ!」
撮影しながら気付きました。
このブログのカテゴリ 『 インセクト・ウォーズ 』 誕生のキッカケとなったカマキリでしょうか…?
「 …復讐だわ、復讐に来たのよ…。」
そう思ったら ものすご~く怖くなって、お家に駆け込んでしまいました。
「 ひぃぃぃ~ッ!」
怖さに震えながら、再び思案…。
「 オートバイはヨーちゃんの憩いの場だわ。カマキリに乗っ取らせるものですか!」
それに、退いたのを確認しないと、怖くてオートバイに近寄れません…。
勇気を振り絞って、退いてもらうことにしました。
布団叩きを手に、再びカマキリへと近付きます。
「 えいッ!」
カバーを叩いて ポトンと落ちたところを、チョンチョンとつついて 遠くへ去ってもらいました。
「 ふう…これで何とか安心ね。」
と、顔を上げた視線の先に…?
「 !!! 」
別のカマキリがッ!
片鎌…
「 いやぁぁぁぁぁぁ~~~ッ!」
奮い起こした私の勇気(?)は、もはや 跡形もなく消し飛びました。
必死に三角頭の複眼から逃れようと、お家へ猛ダッシュ!
「 ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい~ッ!」
無事にお家の中へ逃げ込んだ私は、泣きながら謝り続けました…。
自分でも、何に謝っているのか判りませんでしたけれども…。
あぁ、怖かったです…。