たびのきろく

旅の記録を綴っていきます。


よろしくお願いします。

スワジランド王国Kingdom of Swaziland

2020-08-23 18:00:00 | アフリカ
続きまして、
スワジランドのご紹介です。
お待たせしてすみません。

「最後のアフリカ古王国」ともいわれているスワジランド。人々は近代化・民主化を求めながらも、これまで続いてきた伝統文化を尊重して暮らしています。とは言うものの普段は洋服で暮らし、祭りの時はそれらをすべて脱ぎ捨て、民族衣装に着替えて民族ダンスに熱中します。


「アフリカ」らしい自然、そして文化に触れたい方は、スワジランドへ行くことをオススメします。





来週は、
スワジランドって、どんな国?
をお届けします。

では、この辺で


また来週

セモンコンSemonkong

2020-08-23 15:46:18 | アフリカ
こんにちは。

暑い日々が続いていましたが、今日は時より雨が降ったお陰で、少し楽でした。

さて、スワジランドのご紹介をする前に
セモンコンという小さな村をご紹介しておきます。

セモンコンは、レソトの首都マセルから南東に約120㎞の山あいにあります。ゴツゴツした岩肌に緑の草がびっしりと張り付いた荒涼とした風景が広がっています。セモンコンとはソト語で「煙立つ場所」という意味で、マレツニャネの滝Maletsunyane Fallsが水しぶきをあげています。192mの高さは、南部アフリカ最大の落差を誇るほどです。

特に雨が多い夏季には水量が増し、滝つぼ近くにあるキャンプサイトからは迫力ある眺めが堪能できます。この滝は1881年に、キリスト教布教のためにレソトを回っていたフランスの使節団によって報告されています。

村にはロッジがあり、ポニー・トレッキングの基地として知られています。冬は相当寒いので、とにかく暖かい格好で出かけてください。夏でもかなり冷え込みますので、羽織るものが必要になります。山の天気は崩れやすいので、雨具の準備もお忘れなく❗


               つづく

レソト王国Kingdom of Lesotho

2020-08-16 12:23:19 | アフリカ
こんにちは。

今日は何を書こうかと悩みましたが、「天空の王国」レソトLesothoをご紹介することにしました。

南アフリカ共和国に東西南北を囲まれた小さな国です。ドラケンスバーグ山脈が領土のほとんどを占めていて、世界で最も標高の高い国のひとつ(最低標高地点約1400m)であることから、「天空の王国」(The kingdom in the sky)と呼ばれています。小国であるがゆえに、常に周辺からの侵略の脅威にさらされながら、バソトの主権を守り続けてきた非常に誇り高き国家なのです。

レソトとは「ソト族(バソト)の国」という意味で、国旗の白、青、緑はそれぞれ平和、雨、繁栄を象徴しています。

レソトには、首都マセルのほかに町らしい町はほとんどありません。あるのはゴツゴツした岩肌がむき出しになった山と谷ばかりです。人々はほんのわずかな土地に張りつくようにして暮らしています。マセル以外の地方では、人々はソト族の伝統的な「バソト・ハット」と呼ばれる三角形状の帽子をかぶり、カラフルな毛布を巻きつけ、馬やロバにまたがって移動する昔ながらの生活様式で暮らしています。



確かに土地はやせてはいますが、自然は四季折々の姿を見せてくれます。


青空のもとで若者が元気にいっぱいに飛び回っている姿は、どこの国も共通なのでしょう。


とても清々しい思いになります。



今週はこの辺で

来週は
スワジランドを
ご紹介します


お楽しみに


良い休日を過ごしてくださいね

セスリムとソススフレイSesriem & Sossusvlei

2020-08-09 13:29:44 | アフリカ
こんにちは。毎日、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?おまけに今年は、この暑さのなかマスクをしなければならないという苦しい日々が続いています。コロナとは違う病気にならないように気をつけましょう。

さて、今日は赤い砂漠が広がるところで有名な場所をご紹介します。

ナミビアといえば、やはり砂漠を思い浮かべるでしょう。砂漠抜きにナミビアを語ることはできません。なかでも広さ約4万9768㎢を誇るナミブ・ナウクルフト公園Nmib-Naukluft Parkは世界最古の砂漠のひとつといわれています。といっても絵はがきやポスターでよく見られるアプリコット色の赤い砂漠はアクセスのしやすいスワコップムントやワルヴィス・ベイ周辺では見ることはできません。広大な砂漠のなかでも最奥部といえるソススフレイを目指さなければなりません。300mもの高さをもつ世界最大の砂丘群が延々と連なる様は、まさに圧巻です。また砂漠の真ん中に白く干し上がった湖と枯れ木が並ぶデッドフレイDead Vleiも人気のフォトスポットです。


ソススフレイへの基地となるのはセスリムで、キャンプ場もあります。ここからソススフレイへ行く途中のDune45はよく絵はがきに登場する美しい砂丘で、日の出のウォッチングスポットとしてツアーに組み込まれていることが多いです。
時間が許すなら、まずはソススフレイまで行くことをオススメします日の出とともに見渡すかぎりの砂丘が真っ赤に染まっていく姿は、ナミビア観光のハイライトといえるでしょう


今週はこの辺で、

来週はまだ何を書くか、
決めかねています。
お楽しみということに

では、
良い休日を過ごしてください



また来週

ウォルビス・ベイWalvis Bay

2020-08-02 13:59:34 | アフリカ
続いては、こちらをご紹介します。

スワコップムント・コーストの南東約30㎞、砂漠に広がる大西洋岸において随一の良港なこの町は、ほかのナミビアの町と少し異なる歴史があります。1884年に「南西アフリカ」としてドイツがナミビアを保護領とする前から、このワルヴィス・ベイだけは飛び地として既にイギリスのケープ植民地でした。そのため1994年にナミビアが独立したあとも、1994年までは南アフリカの領土の一部でした。
市街はだだっ広いだけで、これといった見どころはありません。

町の南西にあるラグーンには、何万羽のフラミンゴが生息しています。

夕暮れ時にフラミンゴが飛び交う姿は壮観ですよ。



町の東外れにある砂丘(デューンDune)は、サンドボーディングやバギーを楽しむ人たちに人気があります。特にDune7という砂丘が有名で、しばしばコンサートやパーティーが開かれています。



今日はこの辺で


来週は

カスムリとリススフレイを

ご紹介します。


では、良い休日を過ごしてください。