たびのきろく

旅の記録を綴っていきます。


よろしくお願いします。

ケープ・クロスCape Cross

2020-08-02 13:34:51 | アフリカ
こんにちは。梅雨があけて、一気に暑くなりました。いかがお過ごしですか

まずは、スワコップムントSwakopmuntから車で約1時間、北西約15㎞の所に位置するミナミアフリカ・オットセイの生息地をご紹介します。

何万頭ものオットセイが群れをなしています。臭いがきつく、鳴き声がうるさいですが、これはたくさんのオットセイのなかから自分の親と子を見分けるためらしいですよ。



また、ここはポルトガル人ディアゴ・チャオがヨーロッパ人として初めてナミビアに到着した土地でもあるそうです。

ヴィントフックを中心として、ワルヴィス・ベイ、ゴバビス・ツメブ、キエントマンズワープ、アビントン(南アフリカ)などへの路線があります。料金は安く、南アフリカの鉄道に比べれば安全ですが、オススメはできません❗



               つづく


カオコランドKookoland

2020-07-26 14:45:43 | アフリカ
続いては、ヒンバ族の暮らす土地をご紹介します。

エトシャ国立公園の北西に広がるこのエリアには、アフリカで最も古い生活様式を続ける民族のひとつヒンバ族が暮らしています。遊牧民である彼らは、上半身裸で全身赤茶色をしています。これは強い日差しや虫から肌を守るために、バター(ファット)と赤い粘土を混ぜたものを身体中に塗っているのです。身につけているアクセサリーや髪型も非常にユニークです。


このエリアで一番大きな町、オプウォOpuwoやエプパの滝Epupa Fallsを訪れると彼らに会えますよ。

お願いをすれば写真も撮らせてくれますが、モデル代としていくらかお金を渡すのが常識となっています。

近年、たくさんの外国人観光客が訪れるようになり、あと数年で伝統的な暮らしを続けるヒンバ族は、いなくなるのではないかと言われています。


ここで暮らす人々は、引き締まった身体をしています。足もスラッとしていて美しい。思わず見とれてしまうほどです。

今日はこの辺で


来週も続きをご紹介します。

まだ魅力あるところが
いっぱいありますからね。


良い休日を過ごしてください

エトシャ国立公園Etosha National Park

2020-07-26 14:22:39 | アフリカ
こんにちは。まず、今日は首都ヴィントフックから車で約6時間のところにあるエトシャ国立公園をご紹介します。

ライオン、ゾウといった野生動物を見たいなら、迷わずここへ。野生動物の宝庫ですよ。


エトシャ・パン(乾いた湖)を中心に広がる約2万2912㎢の広大な自然保護区で、114種の哺乳動物、340種の鳥類が生息している野生の王国です。1日で見て回るのは無理なので、キャンプをしながら数日かけてじっくりと過ごしたいです。

ベストシーズンは、日中でも比較的涼しく、動物が水場に集まりやすい乾季の5月~10月。12月~3月の雨季も緑に囲まれて美しいです。



               つづく

ヴィントフックWindhoek

2020-07-19 14:54:47 | アフリカ
こんにちは。少し疲れが出たからか、午前中はほぼ横になっていました。

さて、今日は人口約36万人を数えるナミビアの首都、ヴィントフックのご紹介をします。

ヴィントフックは国土のほぼ中央に位置し、周りをなだらかな山々に囲まれた町です。水が湧き出す池(現在のズー・パーク)があったことから、そこに動物が集まり、やがて人が集まり、そして町になりました。ドイツ統治時代に首都がおかれて以来、独立後の現在もナミビアの首都として発展しています。

町の中心となるのは市民の憩いの場となっているズー・パークZoo Park周辺で、タクシー、長距離バス乗り場は南側に位置します。この公園の前を南北に走っているのがインディペンデンス通りIndependence St.で、銀行や土産物屋などが建ち並ぶヴィントフックのメインストリートになります。中央郵便局の正面あたりから西へ延びている街路樹の美しい通りがポスト・ストリート・モールPost Street Mallで、たくさんのブティックやカフェが軒を連ねています。ナミビアの観光局もここにあります。

ズー・パークから東へフィデル・カストロ通りFidel Castro St.を上って行くと、美しい教会が見えてきます。
ルーテル派のクリストゥス教会Christus Kircheです。



かつてドイツの要塞であったアルテ・フェステAlte Festeという白い建物があります(わかりづらい写真でごめんなさい)。1892年に建てられた町で最も古い建物のひとつで、今は国立博物館として一般公開されています。

どれも美しい建築物なので、見ていて飽きません。建物を見ていると、アフリカにいるように思えませんね。

来週は、その他の見どころをご紹介する予定です。


では、この辺で失礼いたします。



良い休日を過ごしてくださいね

ナミビアRepublic of Namibia

2020-07-12 14:20:36 | アフリカ
こんにちは。今日からナミビアをご紹介していきます。数多くの見どころがあるので、ちょっと、時間をかけていきたいと考えています。

ナミビアはアフリカ南西部にある国で、大西洋の海岸線沿いに広がるナミブ砂漠が特徴的です。この国にはさまざまな野生動物が生息しており、中でもチーターの数が多いことで知られています。首都ヴィントフックと海岸沿いのスワコプムントの町には、ドイツ植民地時代の建物が残っています。その代表的な例が、ヴィントフック
に残る 1907 年に建てられたキリスト教会です。北部にはエトーシャ国立公園の塩田が広がっており、サイやキリンなどの動物が集まります。

Namib-Naukluft Park (後にご紹介します。)

【治 安】
今は政情が安定していて治安はおおむね良いとされていますが、近年の高い失業率によって、都市部への地方からの流入が著しいようです。観光列車での暴行やATM周辺での強盗など外国人旅行者を狙った事件も報告されているので、十分注意したいところです。
タクシーの利用はできるだけ避けるようには特に避けてください。交通事故も多発しているようです。

なお。アンゴラと国境を接する東・西カバンゴ州、ザンベジ州には、地雷が残っている可能性があります。これらの地域には日本の外務省より「十分注意してください」という危険情報の記載もされています(国・地域|外務省)。

【気 候】
雨季は12月~3月、それ以外は長く厳しい乾季が続きます。朝晩はかなり冷え込むのでフリースなどの防寒具を持っていくと良いでしょう。また、日差しが強いので帽子は必携です。乾燥しているので、水分はこまめに補給してください

【病 気】
北部の一部では、マラリアの危険地域が残っています。雨季には蚊が発生するので注意が必要です。また、HIVの感染率は非常に高いと言われています。

規則正しい行動をしている限り危険はありません。それらが守られれば、素晴らしいところですよ。

では、良い休日を



来週は

首都ヴィントフック

をご紹介します。