たびのきろく

旅の記録を綴っていきます。


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モザンビークって、どんなところ?

2020-09-20 13:00:00 | アフリカ
こんにちは。

だいぶ涼しくなってきました。体調管理には十分に気をつけないといけません。

さて、今日はモザンビークについて書いていきたいと思います。


1948年、ポルトガル人のヴァスコ・ダ・ガマがモザンビーク島に到着したのを機に16世紀初頭からポルトガルによる植民地化が開始されました。1898年にロウレンソ・マルケス(現マプト市)に移るまで、ポルトガル領東アフリカの首都はモザンビーク島におかれました。
20世紀に入ると、反ポルトガル蜂起が勃発。1964年にモザンビーク解放戦線(FRELIMO)を中心に独立闘争に進展し、1975年6月25日に独立を果たしました。独立してからは社会主義路線を進むが、間もなく反政府ゲリラのモザンビーク民族抵抗運動(FENAMO)との間で内戦が勃発してしまう。
1992年、イタリア政府の仲介のもとローマにおいて包括和平協定が調停され、17年間にわたる内戦に幕を下ろしました。内戦終結後、モザンビークに対する国連平和維持活動(PKO)に日本も参加。計169人が派遣されました。その後は民主政治のもと好調な経済成長を続けています。

撮影:モザンビーク島

モザンビーク島については、次週、ご紹介します。


              つづく


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