たびのきろく

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美しくも悲しい物語を伝えるロックアード・ゴージ(Loch Ard Gorge )

2019-04-05 10:04:00 | 旅、オーストラリア、メルボルン、グレートオーシャンロード

おはようございます。
昨日の続きを記載します。



ポートキャンベルの景勝地では「12人の使徒」と並んで、人気の絶景ポイントです。展望地からは砂浜に下りられ、小さな入江で水遊びもできます。
ロックアードとはこの沖合いで難破した船の名前で、ゴージは峡谷(切り立った断崖絶壁にかすかに開いた場所)を意味しています。
1878年6月1日、早朝4:00過ぎにロンドンからメルボルンに向かっていたオーストラリア最後の移民船ロックアード号が、オトウェイ岬の灯台の明かりを濃い霧で見失い難破したそうです。54人の乗員、乗客のなかで生き残ったのは、トム・ピアス(Tom Pearce)という男の子と、7人の家族とともに乗り込んでいたエバ・カーマイケル(Eva Carmicheal)という女の子のふたりだけだったと伝えられているそうです。ロックアード・ゴージ入り口には、メモリアルとともにここでなくなった52人のお墓が造られていました。





また、ロックアード・ゴージから続くウォーキングルートがあり、2~3時間のトレイルができるらしい。
私は時間がないので、次の機会にとっておきたいと思います。


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