野山の香り

高尾山や近くの野山に自然に咲く花が
好きです。

嬉しい贈り物

2007-11-08 11:16:18 | 高尾山周辺の山野草
ここの所少し落ち込み状態が続いていましたが、先日とても嬉しい贈り物が届きました。
今年の春先の頃だったと思いますが、マイブログのコメントに存じ上げない方からコメントが入っていました。
メールアドレスも記入してあったのですが、少し怖くて返信も出来ずにいました。
その後勇気を出して返信をすると、内容は本を出版している会社の方で、私のブログに載っていた『キジョラン(鬼女蘭)』の画像を本に使わせて欲しい、と言う内容でした。キジョランの画像が検索に掛かってのことだったのでしょうが、嬉しさに直ぐにOKのメールを送りました。
その後、その本は「11月初旬に発行する予定です。出来上がったらお送りします
ので住所と名前を教えて欲しい」と連絡をしてきました。
そして一昨日、その本が送られてきたのです。

その本を見てまづ驚いたことは、かなりの専門書で植物のもっている生薬をラテン語やギリシャ語・英語などを使って説明がしてあり、とても難しい本でした。
漢方薬などに関心のある方たちが読まれるのでしょうね。
その本の一部分に私の『キジョラン』の画像と、名前の由来、「撮影者 宮川良江」と載っていました。拡大鏡で見ないと解らないくらいの写真と文字ですが、とても嬉しいことでした。
本の名前は「生薬単」  発行所は 株式会社 エヌ・テイー・エス という会社です。値段は3500円とかいてありました。

キジョラン(鬼女蘭)とはガガイモ科の植物で、高尾山にも沢山あります。つる性でどんどん伸びるのですが、6月~7月頃咲く花は小さく殆ど目立ちません。秋の頃に、種が大きく膨らんできて、12月になる頃には種が弾けて中から鬼女が髪を振り乱したような銀色をした種があちこち風に飛ばされます。
その写真は2005年12月20日にアップしたものでした。







コメント (34)
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