|
家の近くにある手入れの行き届いた花壇で皇帝ダリアの花が咲き揃ってきました。満開には未だ少し時間がかかりそうですが、明日からのお天気が心配で、晴天が続いているうちにあまりの見事さにアップしたくなりました。この花には真っ青な色をした青空がお似合いです。
このダリアは成長すると、高さが3~4mにもなります。木立ダリアとも言われます。原産地は中南米のグアテラマやコスタリカなどの標高900m~2700m位の場所で見られます。日本では11月頃咲きだすのですが、霜には弱いそうで北国では無理なのでしょうか? 家から直ぐ近くなので毎日のように豪華なお花見を楽しんでいます。
多摩丘陵の山並みが連なっている場所に「絹の道」と言われる市の史跡として保存された場所があります。私達の住む団地の直ぐ脇です。幕末から明治にかけて八王子から横浜へ生糸を運んだ道です。大塚山付近から林の中を昔ながらの峠道が通っています。
鑓水(やりみずと読みます。地名)商人の屋敷跡には「絹の道資料館」も建ってます。八王子は信州・甲斐方面からの生糸商人の拠点となっていて、中でも鑓水商人は大きな財を残したのだそうです。
<> |
マウスオンです 「絹の道」 (このような峠道が2km位続いています)と資料館です
この峠の山ぎわには里山が残っており、収穫した稲束が干してありました。