日影沢付近から見た高速道 下の道路が旧甲州街道で、春先には各家の庭先に沢山の花が咲いて「花街道」とも言われています。
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マウスオンです 一枚目の右側の森が高尾山です。2枚目は旧甲州街道を挟んだ反対側です。
中央線 高尾駅からバスに乗って、旧甲州街道沿いを15分ほど走った処に日影沢はあります。
その行く途中に高尾山をぶち抜くトンネルが掘り始まっていました。
首都圏中央自動車道(圏央道）に接続する八王子ジャンクションの工事です。横浜を基点として千葉県木更津を終点とする道路で、東京都の中心部から40～60ｋの位置を環状に結ぶ高速道路です。
多くの方々の反対運動を無視して、とうとうトンネル工事は始まってしまいました。のんびりとした景観は壊され、万葉の時代から続いてきた動植物への生態系にも影響が出るのは必示です。何故計画の段階でもう少しずらしてトンネルを掘るとか出来なかったのでしょうか。
いま話題になっている、フランスのタイヤメーカー「ミシュラン」の日本版旅行ガイドの中で、高尾山が奈良・京都等と並ぶ最高の三ツ星に認めている山です。一つの山の登山人口から言っても年間250万人を数える世界一の山です。
このジャンクションの完成で関越方面への大幅な時間短縮が予想され、将来は東名高速道方面にも延びる予定だそうですが、学術的にも大切な高尾山の自然を壊してまでも必要なトンネルだったのでしょうか？
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>何時までも温かさの残った気候に初秋に咲く花の残り花が見られました。ツリフネソウやマツカゼソウがまだ咲いていたのには、驚きです。
真っ赤に熟したフユイチゴは口の中に入れると、甘酸っぱい香がして美味しかったです。
ここ日影沢も一年を通して草花の多いいところです。特に春先にはスプリングエフェメラルの小さな妖精たちが、足の踏み場も無いほど咲いてきます。
