お彼岸も過ぎて朝晩急に肌寒さを感じるようになりました。
厳しかった残暑に、早く涼しくならないかと思っていましたが、今は一寸寂しい感じがします。
7月の末、里山の近くでツリガネニンジンの苗がはえているのに気が付きました。
9月、「そろそろ花が咲いてくる頃だろう」と思いながら余りの残暑の厳しさに一日伸ばしに
してしまい、9月の14日に見に行ってみました。
やはり花の最盛期は過ぎていて枯れ掛かっていました。
残っていた花を写してきました。高尾山でも余り見かけなくなったツリガネニンジンが家の
近くに残っていたことがとても嬉しかったです。
アップが遅くなってしまったのですが、大好きな野草の一種なのでアップしました。
何時も通ってゆく里山への近道の葛のトンネルの細道は又蜘蛛の巣だらけになっていると
思い遠回りして、中学校の回るを一回りするような道路を通って行きました。
ここでも今まで高尾山しか見たことのない花が見つかりました。
この辺りは未だ自然が沢山が残っている場所です。
来年からの楽しみが又増えました。
ノササゲ 秋の種も楽しみです
葛の花も蔓は何処にでもありすぎるほど沢山ありますが、ここで見かけたのは花が
沢山咲いていて、これだけの花は初めて見ました。今までは余り見つからなかったのですが
来年からはここへくれば花が楽しめます。
林の中にこんな可愛いキノコもはえていました。
この辺りは30年ほど前まで多摩丘陵の山並みが残っていた場所です。今もあちこちに
その面影は残っています。このような自然がいつもでも続いて欲しいと思いました。