奥多摩の御岳山(929m)にはキンポウゲ科の花で、日本にしか見られないレンゲショウマの大群生地があります。
5万株といわれる群生は其れは見事で、林の中の木陰にうつむき加減に咲いています。
数年前、このレンゲショウマを見に行った時に、ケーブルカーの売店に八重咲きのレンゲショウマの苗を売っていました。早速買い求めて来たのですが3・4年は全く花は付きませんでしたが今年初めて沢山の花をつけてくれました。
八重咲きはとても貴重だそうで他では見たこともありませんでした。
最初の一輪です
2日後の花です
さらに2日後の花です。花びらは少し反り返ってきました
2番花も咲いて未だ蕾も残っています。
直射日光の大嫌いな植物で真夏の管理は大変です。
家の東側に置き、寒冷紗で日光を遮って守ってあげました。
普通に見られるレンゲショウマ
時間が経つと花びらはやや反り返ってきます。
この御岳山のレンゲショウマは8月下旬の頃が最盛期で、毎年「レンゲショウマ祭り」も開催され多くのハイカーが見物に訪れます。
カメラの芳烈も凄く、小さい簡単なデジカメで写していた私は恥ずかしい思いをしたことがあります。
御岳山は、古くから霊山と崇められた信仰の山で多くの神殿や
宿坊の揃った山です。
ハイキングコースも多く、ロックガーデンと言われるところや
日の出山にも通じています。