観光地にあっても お互い広島。
土砂災害の報告は 気になります。
死者は58人に・・・行方不明人の名前を公表して、避難所に実を寄せて無事な人も
含まれていないか、 可能性を期待して 情報を集める為でしょうね。
雨が降ったり止んだりで 救助の進ちょく具合が よろしくは ありません。
プライバシー云々は 今の時期 言わぬが華でしょうね~~
私が記憶する限りでは 山すそに 宅地化が進み、 すそを削って商工センターの埋め立てなどに
土砂をつぎ込んでいました。 もう40年以上も 前の事でしょうね~~そうやっていたのは。
花崗岩が風化や劣化をして出来た 真砂土ですから、埋め立て後は 建物の建設後 ドンドン地盤沈下が起きて
ひどいところは 1,5メートルも 沈み込み、 大問題にも なりました。
空き地が なじむまで ほったらかしにしておく期間が 短かったのではないかと、 問題が少しづつ 変質してきて
埋め立て問題だけに 摩り替わって きて おりました。
その削った山すそに 建てられた住宅は 見晴らしが良いと言う事で、需要が増し、
マタマタさかのぼって 山を削り、住宅が 増えて行きました。
裏山の斜面の角度が、ドンドン きつくなって行ったことは、違いないのです。
広島って そうやって 人口も増え 市の面積も 合併を重ねて 広がってゆきました。
山も市に編入されるのですから、昔は田舎だったところが 市となり、 広島市の面積は増え、
人口密度は広くなったような錯覚が あり、 山を削って家を建てるという感覚が
安易に出来る空き地に 眺望の良い 希望の家を建てる感覚に 麻痺してきました。
昔 土石流が発生した緑井で、死者も出たのに それ以上の 裾野開発をして、
前以上の高度に 家が建てられるようになってきました。
八木地区もそうです。
ほかの 谷や沢が 崩れたところは、開発と言う名の 山削りに
危険が増してった事は 間違いありません。
「昔は大雨が降っても このあたりは安全だった」 と言われた被災者が おられましたが
昔とは、すっかり 形が変ってしまった 地形になっていることに 間違いは無いです。
昔は昔。今は今でしたね。
広島は 変りつつありますので 生活においても 注意が必要と思われる 今日この頃です。