もう トンボが飛ぶ季節ですよ!
セミも ツクツクボウシも 泣き出しましたから!! 広島では!
国内で 廿日市市の宮島だけにすむ国絶滅危惧種のミヤジマトンボも
元気よく 飛んでいるそうです。
島内の生息地に 宮島小学校の5,6年生が観察会で トンボの保護や保全活動についての
理解を深めたそうです。
野生のイノシシに ミヤジマトンボの生息に必要な ヒトモトススキが荒らされるので
保護管理連絡協議会の人たちの手で 囲いを作ったり 汽水域の湿地を 守らないといけないことなどを
教えられたそうです。
なんせ 人の手を借りないと 絶滅してしまう 希少生物ですから 世話は焼けますが 大事な行いだと
認識したようです。
気持ちが行き続ければ、 存続も 可能ですから 地元の人たちから こういった繋がりを
大切にしないといけないことを学んだようです。
大人も 守っていかねば なりませんけどね~~
大人のほうは ミヤジマトンボの生息地で環境省や県、市、研究者たちで作る
保護管理連絡協議会が イノシシ除けの防御柵を設置したそうです。
漂着したゴミも 約80キロ撤去したそうです。
人里には表れないイノシシも 人が足を踏み入れないところで 思惑はないのでしょうが
ミヤジマトンボは 国絶滅危惧種。 イノシシは 害獣。
こういった認識は 人間界だけのことではありますが、こういった事態に気づいた人の手で
守ってやらないと 完全に 絶滅し 無くなってしまいますから。
イノシシには 我慢して 頂きたいです。