明日も 九州方面は 雨もようで 被害の上乗せが 怖いですが
今までの豪雨で、有明湾に5遺体が流れ込んでいて 死者は
福岡・大分両県で 21人になったとか・・・
激しい流れを物語るように 海にまで行かない流木は 激しい濁流で
木と木同士が 激しくぶつかり合い、木の皮が 全部剥げてしまって 丸裸になり
木肌が あらわになっております。
これに 人が巻き込まれたら 人の命など ひとたまりも無いでしょうね~
海に流れ込んだ木は むろん!木の皮は 完全に剥がれております。
この皮も 粉々に砕けて 海のゴミになり 海をいつまでも 汚します。
広島も はげしい雨で 八木地区や その周りが 土石流で 多くの民家が
飲み込まれて 多くの方が亡くなった事が 近年 有りました。
上殿地区にも 昔になりますが 大雨で 多くの土石流が発生し、JRの線路が
流されたり 民家も巻き込まれ 多くの方も 亡くなっております。
結構雨の被害は 広島には 多いほうだと 思います。
大体 広島のような三角州の街は 上流の土石の堆積で出来た所ですから、
結構 大雨には 弱いのです。
砂も、花崗岩が砕けた真砂土というのが 主体の土地柄ですから 水はけは良いのですが
一定量以上の水が含まれると 崩れ易くなる特性を持っていますから
山側が削られて造成された住宅街の土地は 危険が隣り合わせと言っても
決して過言では ないのです。
地元からず~~と居る広島人は そのことを知っていますから山側の開発地に
住もう等とは 思いませんから!
宮島でも 世界遺産に登録される前 雨台風が直撃した時には、土石流が発生。
大聖院から下の住宅は 腰まで砂が流れ込んで 排出するのに 私らボランティアが
1か月以上かかって搬出し 再び 生活が営まれるように なったもんです。
お忘れですかね~???
最近の雨と言えば ゲリラ豪雨と言われるように
突然予想以上の大雨が降る。
予想なんて 出来ない雨が 後からこうだったと
言い訳のように 説明がある。
世の中には わからないことだらけですが
予想も出来ないことは 起きうるのです。
必要以上の注意を することに 越したことはないと 思います。
危険なところには 出ない 行かない 住まないことが
必然で~~す!