宮島の向かいの島で、残酷な殺人事件が起きました。
牡蠣の加工場で外国人の牡蠣打ちなどの研修生をしていた中国人が仕事に不満を持って
社長とベテラン牡蠣打ち子の女性(68)を襲って死亡。
他に男女6人が重軽傷を負う大事件になった。
牡蠣打ち場は 労働環境の厳しさを背景に 若い人のなり手がいなくて、人手不足。
外国からの実習生を受け入れ、牡蠣の殻むき作業をする「打ち子」として働く外人が
中小零細の業者の作業場では、主力になりつつある。
牡蠣生産の貴重な労働力です。
「打ち子」は牡蠣のシーズンに合わせて、10月から5月の期間で雇用される。
出来高払いを好む中国人には 持って来いの制度のようです。
しかし、この事件の中国人は「打ち子」ではなく 雑用に使われていた模様です。
5月になったら 女房 こ土間が待つ 中国に帰る予定で あったそうです。
離婚の話も有ったそうで、悩んでいた上なのに・・・
どうも 社長の厳しさと 馬鹿と言われた事に 過剰に反応していたようです。
私も 昔 職場で 中国から帰国した人が 中途採用で職場に働きに来られて
かなり馴染んで来た頃、 世間話の最中に、笑い話だったのに、
「ばかなことを言って・・・・」 と言う言葉を聴いた途端、
「馬鹿馬鹿言うな!ばかにしているのか!」 と、突然切れだして、憤慨され
同僚に 食ってかかって行った事に 驚いたことが有ります。
「ばか」 と言う言葉に 異常に反応して、最大の屈辱を受けたような気に
なられるんだな~~と思いました。
外国の方だけに 言葉の壁って怖いです!
そういったことを理解しないで日常使えば 殺意をもたれる事もあるんだな~~と、思いました。
この 妻子ある30歳の男子が、 殺意を持った事件のキーワードは 「ばか~」っの一言ではなかったのでしょうか?
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