今日は父の日でありながら 新聞には 共同通信の取材で
「父の死刑執行を望む」 と言う ショッキングな発言を 今日の「父の日」に
載せました。 わざわざ。。。。
この発言者は オウム真理教の松本智津夫死刑囚の4女が
14日に 共同通信の取材に応じ
「父は許されない罪を犯した。
被害者の方々に償いきれるものでも無く、死刑の執行を望んでいる」
と、現在の心境を語ったものだった。
6歳の時に 松本死刑囚が逮捕され、それから 他の家族と転々とし、16歳の時に家出した。
一連のオウム事件を巡る公判記録を調べて 教団の罪を理解し、18歳で信仰と決別。
重罪犯の娘という事で、家族や信者と連絡を絶って生活をしていても、
罪悪感から くりかえし 自殺を図ったと言う。
子供は 親を選べませんから、親子関係を絶ち切ってしまいたい気持ちが
分からないではありません。
生きてゆくには 大変な障害です。
何処に行っても 付いて回る レッテルが有るのです。
自分が納得していても 世間の目が 追い込んでゆくことでしょう。
まさに生き地獄。 かわいそうな人だと思います。
父の日に このような心境を 新聞において世間に公表するという事は
「子供の親ならば 子供の手本とならなければ・・・・」
と 言う思いを 湧かせるために 新聞社が意図的に 今日の「父の日」 に
発表をしたのではないかと 勘ぐる物であります。
良き親子関係。 なかなか有るんものではありませんが、
かく言う 私も 今以上の もっと良好な 家族関係を 望んでおります。
子供のほうが 良き親になって欲しいと 望んでいるやも 知れませんけど・・・・
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