9人が搭乗した群馬県の防災ヘリコプターが10日に墜落しましたね~
廿日市市宮島町の上空にも コプターが たまに飛んできます。
ワタシャ~常に ローターの回転音が やかましく聞こえますけども、 ひょっとして エンジン音が
止まるのではないかと思いながら 見守っておりました。
これだけの観光客がいるのですから 落ちたら大変ですもんね~
同型機だった長野県の消防防災ヘリが墜落するなど 山岳や河川で起きる災害や 事故への出動が
任務の防災ヘリの安全対策は 急務になっております。
万一の場合の代役や周辺監視の役割を担う「ダブルパイロット制」の導入を進めていますが、
財政面などの課題が 立ちはだかっております。
今回も パイロットは一人だったようです。
二人操縦体制は 定着しておりません。
事故の原因は不明ですが フライトレコーダーの導入の推進や操縦士訓練に統一基準を策定することなどを
挙げた上で、 飛行の安全性を高める切り札として もう一人の操縦士も一緒に搭乗する
「ダブル パイロット制度」を掲げておりますけども・・・
一人目のパイロットが体調を崩すような予想外の事態が起きた場合に、代理を務めることや
機体の周辺を監視する際に 同じ操縦士の立場で助言を与えることができるなどの 利点が大きいと
されております。
今回は 手が届きそうと感じるほどの高度で 防災ヘリの白い機体が飛び去るスピードも早く感じ
山を越えて機体が見れなくなると 音が聞こえなくなったというような 状況だったようです。
他の人は 機体にペイントされた「群馬県」の文字が はっきり見えるほど 低空飛行だったとか!
また別の人は 回転のリズムが遅くなり 聞いたことのない鈍い音に変わったとの証言も あります。
やはり一人のパイロットが 9人からの要望を次々とだされると 対応に苦慮するものです。
ここまで低く飛んでいたというのは 何がしかの指示が あってでの低空飛行ではないかと 思われます。
はっきりした墜落原因は わからないのですが 高度を下げすぎた可能性は 否めないようです。
この種のヘリコプターだけに関すると 長く使われている機種で 機体としては成熟していて
長く使われている信頼性が あるそうです。
同機は海上保安庁でも 4基保有し、巡視船2隻に搭載してあり、広島航空基地でも配備して7月の
西日本豪雨でも 捜索や救助に携わっております。
飛行機だと フライトレコードはなどがあって 事故当時の状況を把握することができるのですが
ヘリコプターには そういったことも 定着してないようです。
改善が見られないと また ヘリコプターの墜落という事態も 生まれてくるのでしょうね。
飛行機でしたら 不具合でも 不時着という可能性もありますし グライダー降下も可能です。
事故というのは 必ず起きるものですから どんどん改革していかなくては ならないのではないかと
思っております。
翼が無いだけに エンジンが止まったり ローターがどこかに当たったりしたら 確実に墜落しますから
危険度は 本当に高いです。
安全基準を 高度に設定し 点検も、安全基準を高めないと いけないのでは?と、思います。
油断大敵ですから、整備は、慎重に、やってほしいです。