本日、やっと「みよし会」の台本が出来上がりました。稽古の日程も決まりまして、エンジンがかかりました(^O^)/本番迄、後二十日足らず、一日一日を大事に過ごして参ります。二十五日の昼の部は完売ですが、二十四日、二十五日の夜の部がまだまだ、お席に余裕がございますので、お時間がございましたら、皆さま是非共!よろしくお願い申し上げます m(__)m 上村吉弥より
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アンケートに書ききれなかったのでちょこっと感想です。
「身売りの累」面白かったです!先代萩の花水橋にでてくる絹川さんが与右衛門さんになるわけなのですね…。
今回のお芝居で累の痣が左側であるのが効果的、というか必然的なのがよくわかりました。
与右衛門の家で主に下手に座って上手を向いて
芝居をするときは客席に見せるお顔も美しい右側で性根も美しく、優しいよき妻なのが、
土橋では主に上手側から下手側を向いて芝居をすることになって、ここでは痣のある左側を客席に見せ、性根も姉の怨念のせいではありますが嫉妬に狂う女の醜さみたいなのになっていて、なるほど!と興味深く拝見しました。
前半のいじらしく、哀れな女のところも終盤の嫉妬に狂う女のところもとってもよかったです!
あの鏡の威徳と水しぶきのところが正直、ちょっとわかり辛かったですが、最後は美しいお姿も拝見できて満足でした!あの鏡は足利家の宝
かなにかなのでしょうか??
清元でおなじみの累の場面を義太夫で拝見できたのも新鮮で面白かったです。
「みよし会」は現在あまり上演の機会がないまま埋もれているよいお芝居を拝見できるよい機会でもあるので、次回はいつでどんなものを拝見できるのかしら、とても楽しみにしております。
明日(もう今日ですが)二回も頑張ってください!(私は初日のみの拝見なのですが…)