自身の参戦はいつも通りでしたが、今週は推奨するようなレースがなくブログはお休みしました。
週の締めくくりと言っては何ですが、最近感じたことを2.3書き連ねたいと思います。
一つはかなり大々的に取り上げられた「新人騎手の騎乗停止」ですね。
調整ルームでのスマホ閲覧・通話があり、規則違反になったとのことですね。
これは自分のブログでも投稿したことがある「暴力団に脅されての八百長事件」等々が 引き金になって設定された調整ルーム、かなり長い歴史となっています。
一切見直しされてこなかったこの制度は、IT技術の進展に伴う情報社会の変化と反社会的勢力の影響力極小化に見合ったものとは言えないのではないでしょうか。
もちろんルールはルールで、今回の騎乗停止は当然と思いますが何らかの制度緩和が必要と思います、一部の関係者も語っていましたがこの情報化社会で隔離遮断を貫く必要性はどこまであるのか。
彼女なら見ていたという「過去のレース映像」などは、JRAからの提供が室内にあれば良かったわけで、騎手サイドの意見も取り入れて改善してほしいものです。
またボートの一部選手からは、「30日間は甘すぎる、ボートではスマホ申告忘れだけで一年停止だ」というコメントがあったようですが、それは逆にボート主催者側が厳しすぎる時代錯誤の対応だと言えましょう。
その対象者でもある永島まなみ騎手だが、成長してきましたね今日も2勝。
自分でも語っていましたが昨年半ばから騎乗姿勢が安定し、道中の位置取りやペース判断が変わってきました。
それが人気馬への騎乗依頼増加につながり、勝率・連対率など今村騎手に肉薄してきました、処分明けのローカルでも活躍を期待したい。
最後に今日の京都メイン 「鞍馬S」で2着にきたスノーテーラー、自分はこの馬から流して取ったのですが、理由は調教師の「岩田に調教してもらいだして、馬が変わってきた」このコメントに接したからです。
厩舎コメントでも厩務員・助手のコメントは大抵良いコメントが多く充てにならないのだが、調教師はその立場からもあまり大言壮語は言わない(武藤氏のような例外もあるが)
その調教師が馬が変わったとか成長したのコメントをしたら、それは馬券の候補に挙げたい、自分はそれでよい成果が何度もあります。
以上 雑感でした