心Cafe 〜Kuga Chanの目指す道〜

過去から学んだ色んなこと。こんなやり方も、こんな考え方もあるのかと思って頂ければ幸に思います。

実は小児鬱だった

2019-08-17 23:50:03 | カウンセラー
子供がお腹が痛い、微熱が出る。
それが単発な場合は、その時にとーーーっても嫌な事がこれから起こる事を予想し、身体に異変を起こさせます。

では、それが本人の自覚も無く毎日の事だったら???

病院の検査でも何も出なくて、健康そのもの。
なのに、毎日発熱、腹痛・・・。
実は、小児鬱の可能性があります。

kugachanは小学生の時、特に1年、4年と毎日のように発熱し、学校へ行けばお腹が痛くなるという不快感に悩まされていました。
1年生の時は環境がガラリと変わった事もあったのでしょう。
親は微熱だからと取り合ってくれない、帰宅時間が近づけば熱は下がる。
ですが、授業中も腹痛を訴え、よくトイレへ行ってこいと言われ、別に行きたくもないトイレなので、トイレ周辺で5分程時間を潰し、教室へ戻る事を繰り返しておりました。

懇談の時には担任が熱が続くのはおかしいので、大きな病院で検査をと言い、連れて行かれました。
結果、異常無し。
それからは、毎朝検温するものの、親は学校へ行け!でお終い。

授業中の腹痛は週に何回かは必ずありました。
2年生でも3年生でも。
そして、4年生の頃にも、発熱が続き、検査へ。
これまた異常無し。
ですが、4年生の時と言うのはイジメられており、本当に学校へ行きたくなかったのです。

丁度、ドラマではヤンキー(死語?)になるのがカッコイイと言うイメージの物が多く、イジメのターゲットにされておりました。
この頃のkugachanは直ぐに泣く子だったので、余計ですね(^^;)

学校に行くのが嫌だと言う気持ちが体調不良に繋がったのでしょう。

検査で異常はなくとも、実際に体調不良になる。
まい休み時間トイレの個室で5~6人の女子が入り、順番にビンタ。
そんな毎日にそりゃ、熱も出るわなぁ・・・と今なら思います。

そんなイジメも耐え兼ね、意を決して母親に話すと、学校へ乗り込んで話をする事になりました。
担任は気付いておらず(そんな素振りは見せませんので)、リーダー格(超金持ちのお嬢様)のお家へ話しに行きました。

そこで、イジメは終わったはずでしたが、実際はジメジメと続いていたのです。
5年生になり、泣く事を捨てたkugachanは相変わらず朝の
発熱を引き摺りながら、親にも言わず、逆に悪い子になったらイジメられないだろうと、喧嘩を吹っかけてくる子にはやり返しました。
男の子にだけですけどね。
女の子に怪我をさせてはいけないと思ってましたし(^^;)

そして、6年生でもイジメがあり「もう1人で良いや」と。
それでも本心は学校が嫌だったのでしょうね。
相変わらず朝の微熱は続きました。

クラス替えが2年に1度だったので、5年生の時の先生がそのまま6年生へ。
懇談で母に言われていたのでしょう。
熱があっても家に帰さないでくれと。

本当に体調が悪く、40度以上の熱があっても、家には帰して貰えませんでした。
その代わり、どうしても起きて居られず寝ていても、担任は「寝かせとき」と言って寝かせてくれてましたが(^^;)

母曰く「私が下がると言った熱は必ず下がる」だったので、自宅で余程高い熱でも出さない限りは登校を余儀なくされていたのです。

そう、毎日毎日体調不良を訴え、実際に発熱が続き、腹痛が起こる。
子供は幼ければ幼い程、言葉よりも体調に出ます。

今、思えば、小児鬱だったんだろうなぁと思うkugachanです。
心の風邪とも言われる鬱は、大人であっても、体調に影響します。
憂さ晴らしをしてストレス発散、明日からまた頑張ろう!と思える人は割と健康を維持出来ていると思われます。
ですが、休みの日、ベッドから出る事も出来ないような人は赤信号。

どうか、ご相談ください。
そのままにしていると、やる気が起こらない・・・だけでは済まなくなってしまいますから。


〇〇ってなぁに?

2019-08-17 21:12:13 | メンタルヘルス
記事を書く前に、まずはお礼を。
このところ、3桁もの閲覧数が続いております。
kugachanが好んで見るのは、スイーツ系、格闘技系が主ですが、こんなに沢山の方々に見て頂けて光栄に思います。

つたない文章ではございますが、これからも宜しくお願い申し上げますm(__)m

さて、今日の記事ですが、2007年1月も終盤のお話です。

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子供って、小さい時に「コレなぁに?」と言う言葉を連呼する時期がありますよね?
kugachanはそれを「これ何?期」と呼んでおります(^^;)
大きくなっても、教科書に出て来る事、TVでやっている難しい事を聞いてきたりもしますよね。

けれど、大きくなるにつれ、その回数はドンドン減り、今やスマホなどと言う便利な物がありますので、親に聞かずとも調べる事が出来ます。
親子のコミュニケーションが減る一方で寂しいですね~💦

が!!
kugachanchiは逆です。
長男君はピークを過ぎたところ(この年中3)、末っ子ちゃんにおいては今がピーク(この頃小5)。
携帯(スマホ)は高校生になってからと言うのがkugachanchiのルールでもありましたので、余計ですかね(^^;ゞ

それを、横に置いといても「これ何?期」は1年の内に1度はやってくるもののようです。
今(この記事を書いた頃)がそのピーク時なのか「これってなぁに?」「〇〇ってなぁに?」と言う言葉があちこちで聞こえて来ます(-_-;)

物の名称ならわりと簡単に説明出来、本人にも理解してもらえるのですが、それがセリフの1言だったりすると説明に困る事も💦

先日も「ドライ過ぎ、ってなぁに?」と末っ子ちゃんが聞いて来ました。
どうやらロールプレイングゲームの中で出て来た言葉のようです。

ここで、迷う。
会話などのドライと言う言葉やクールと言う言葉を使う時「冷たい」「冷めている」「冷静」的な意味があると思います。

「ドライ」だけ聞かれても、英語において、まず「乾いた」「乾く」と言う意味であると最初に説明しておかないといけません。
と、言うのも、過去、学校で『色』と言う感じを習った時『いろ』と読むと習い、同時にこの漢字は『しょく』とも読むんだとは習わなかった。
(学習要綱が昔とは違うのでしょうねぇ。なんせkugachanchiのお子様達は最後のゆとり世代)
なので『1色』を『1いろ』と読んでいた。

自閉圏のお子様にとって困るのは1度頭に入った事を塗り替える事が難しいと言う事ですねぇ(-_-;)

何度も『1しょく』と読むんだと教えても『1いろ』と読む。
感じには色んな読み方があるんだと何度教えた事でしょう。
両手両足の指では到底足りない。
気が遠くなる程言い続けました💦
やっと、色々な読み方があると受け入れてくれたのは言い始めて1年くらい経った頃でしょうか(ーДー;)はぁ・・・

なので、これが面倒と言うか、末っ子ちゃんを混乱させる事だと言う事は判っていた。

『こう言う意味の言葉だけど、こう使う事もある。』と言うのが末っ子ちゃんには理解し難い事でした。

こういう時、ホントに思います。
日本語って難しいなぁと・・・(^^;)

子供に言葉の意味合いを教える時、皆様はどうされていますか???

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長男君も末っ子ちゃんも自閉圏の子です。
末っ子ちゃんは、言葉には色んな意味が隠れている事を知ってからはスマホを駆使して何とか自立出来ているようですが、長男君はストレートに言葉通りに受け止めてまい、未だにストレスに耐えかねて自傷行為に及んでしまう事もあります。

優しいニュアンスではあるけれど「~しなさい」なんて命令形の方言の場所だってあります。
逆に質問系の方言のところもあります。
子供たちには、色んな場所へ出向いてせめて日本国内だけで良いから、色んな場所を見て欲しい、色んな習慣や地域の特徴などがある事を知り、その上で皆違うんだ、自分だけが特別では無いんだと知って欲しいと思うんですけどね(^^;)

難しいですね~(^^;)