心Cafe 〜Kuga Chanの目指す道〜

過去から学んだ色んなこと。こんなやり方も、こんな考え方もあるのかと思って頂ければ幸に思います。

「僕は嫌われている」その後

2019-10-04 21:15:10 | メンタルヘルス
随分と前に「僕は嫌われている」と言う記事を書きました。
その後の話が見つかりましたので、記しておこうと思います。
この記事は2007年3月ホワイトデーの日の記事です。

「僕は嫌われている」の記事は↓↓↓

すいません💧
今一、ブログの投稿を理解出来ていません。
勉強しますです、はいm(__)m

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日「僕は嫌われている」の記事を書いた後、長男君の担任の先生が家庭訪問してくれした。

記事と同じような事を支援学級の先生にメールし、担任の先生等、皆が心配してくれている。

担任の先生はぶっちゃけて言うと、クラスの雰囲気が悪くなったと感じた事があると話してくれた。
そんな中でも長男君の事を大切な友達として見てくれている子も居ると話してくれました。

長男君は独り言、急に思い出し笑いをする、自己の世界に浸る、その為の騒音・・・と他人から見れば、ドキッとしたり、煩く思えたり、奇異な行動をとっているようにも見える。
14歳と言えば、それが判る、いや、敏感な歳かも知れない。

大人と同じように「何?この子?」と思えてしまう年頃でもあるだろう・・・。

仕方が無いが、親としては辛い。

そして、長男君が痛い程にそれを感じているんだろうと思うと、それがより辛い。

担任の先生は明日、長男君が支援学級のお別れ会に参加するとき、クラスの子に話したいと申し出てくれた。
kugachan 「自閉症がどうこう言っても判らないと思う。ただ、みんなと同じようにしたくても出来ない事のもどかしさ、長男君自身『どうして障碍者に産んだの?』って思う程、自分でも"違い"を感じている事だけは判って欲しい。」
そう伝えた。
(それだけでは無く、長い事話してはいましたが。)

結局、ココなのです。
皆みたいに、自己責任に置いて、自分の中から言葉を見付け、気持ちを伝えたり、どこかで待ち合わせなどをして遊びに出かけたり、やり方を工夫してみたり(勉強でも遊びでも)・・・とやってみたいのだが、自分の中から見つける事が出来ない。
やりたくても出来ない、判らない・・・。

外側から教えられた事が長男君の持ち札。
それを、教えられた場面で出す事が精いっぱい。
例えば、判らない事があれば周りの大人にどうするかを聞くとか。
「ごめんね」と言われたら「良いよ」と答えるとか。
(これは許せなくても、その場では良いよと言う。)

他の子が出来るような【応用】が聞かないと言う事。
出来て、せいぜいアニメで見た場面と似て居たら使える手札になるだけ。
それが、長男君の行動範囲を狭めてしまう。
また、小さい子の様に危険や良し悪しと言う事も判らない事が有り、余計に狭まる。

長男君自身、後でハッと気付いて凹んでいる事もある。
(家で見ている限りには・・・)

対多数の人が当たり前のようにしている事を長男君も望んでいる。
それがしたくても出来ない事のもどかしさを知って欲しい。
理解出来なくても、知ってくれるだけで良い。

そんな事を長い時間話していた・・・。

担任の先生は「話してくれてありがとうございます。」と言ってくれた。
夜には学年主任からも電話があり、そこでも話を聞いてくれた。

kugachanは1人で子育てをしているのでは無いと確信した。
感謝で今も涙が出そうな程。
支援学級の先生は「任せてください。お母さんの気持ちはしっかりと受け止めました。」と返信してくれた。

身体は14歳の長男君。
でも内面はまだまだ幼児と同じところも多い。

焦らずとも、ゆっくりでも良いと、kugachan自身に言い聞かせ、1歩1歩進んで行きたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

長男君の代の教師陣はとても素晴らしかった
連携がホントにPerfect!と称賛したいくらいだった。
怒る人有れば、諭す人有り、2人3脚のコンビネーションは最高でしたね(^-^)

だからこそ、難しい年頃も乗り越える事が出来たのだろうと思います。

そして、この時の学年主任が校長になっていると、幼馴染の結婚式に出席した長女んが言っていました。
たまたま、出席されていたそうです。
長女ちゃんの式にも出席してくれるかも知れないとの事で、楽しみにしているkugachanです(^-^)

そうそう、kugachanが夜学に通って居る時に1度だけ駅で合った事があります。
変わらない姿勢は、きっと好かれる校長先生になっているんだろうなぁ~と思います(*^-^*)