はっぱのまんま part4 バンコク編

インドネシアで日本語教師&お気楽OL生活→東京で学生生活→そして、バンコクへ。何が待ち構えているのか?!

スキャフォールディング

2015-07-03 21:41:23 | 人ー子育て
大学院では「日本語を母語としない児童に対する第二言語としての日本語教育」を研究していましたが、
その時に一番考えたのが、「彼らにとっての幸せとはどのようなことだろうか」ということです。

私はそれを「将来の選択肢が広がっていること」とし、
自分の分野でできる支援は「生涯自ら学んでいける力の育成」だと考えて
微々たるものですが支援活動をしてきました。

自分の子を産んで、
夫の海外赴任などが重なり、
今は研究からは離れた立場にありますが、
あの時考えていた支援は
自分の子どもにとっても同様のことが言えるなとつくづく思います。

大切なのは
子どもをよく見ること
そして、できないことに対して足場をつくってあげること。
専門用語ではscaffoldingと言いますが、
つまり、子どもが自分でできる次のレベル…誰かの手助けによってできるレベルに対して
できるようになる手助けをしてあげること。
最終的には子ども自身が自分でそのレベルをクリアできるようになることが目標なのですが、
それが大切なんだろうな、と思います。

まだ子育てを初めて7ヶ月の新米かぁちゃんですが…
自分の子どもをよく見て
「いま」だけじゃなく「これから」を考えた支援(?)を
していけたらいいなぁーーと思います。

と、たまには真面目に書いてみましたが、
タイに旅立つ前日に、シュタイナー教育を実践している子ども園に行ってこようと思います。
色々見とくのもいいかなぁ~と。

子どもとともに自分も成長していけたらいいなぁ~

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