ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

晩秋の東京台地

2012-11-15 | 日記
  晩秋に用事で東京・横浜に行きました。 雄猫の 眼潤みて しぐれけり      (三渓園の茶屋にて) 吹き寄せる 朽葉の片辺 鴨の浮く   (皇居の堀の池にて) 土居高し 半蔵門の 秋惜しむ     (東京台地が造る皇居の土手はすごい。すごい傾斜) 手に取りて ほぐして優し 赤まんま  (赤まんまはほぐすと炊く前の赤米みたいです) 薄野の 果てなる 貨車の終着点    (川崎駅で電 . . . Read more