☆2023年の12月も目前として、2024年度以降も仕事をする前提での己の価値を考えてみる。
2023年12月で、「誰それが辞める」系の情報が出てくるようになってきた。
自分ところの職場でも一人辞めるのが確定した。
そしてまだ誰も知らないけれど、もう一人「辞めます」と個人的に打ち明けられている。
どちらも夜勤がっつり入っている主要メンバーなので、さてさて勤務は組めるのか?
ちなみに二人とも「燃え尽き系」辞職。
「夜勤はもう無理」「真面目にやるだけしんどい」
そう言ってた。仕事に来るのがマジ無理だって。気持ちわかるよ。
準夜勤だけならメンタルも体力も15〜20%の削り具合なんだけど、ここで深夜勤が入ると80%削られる。
それくらい深夜勤はしんどい。
じゃあ他の勤務を全くしないで、深夜勤オンリーでならどうなるのか?
結論;死にます。深夜に仕事ってだけで死ねる。
それくらい深夜勤ていうのはヤバい。寝ないで息をしているだけで精一杯レベルでヤバい。
ぶっちゃけこんな不自然な勤務は、今後国家資格取った頭のいい若い子はやらんと思うよ。
介護職なんてAIで置き換われない仕事、奴隷でもやらんやろ。
めっちゃくちゃ夜勤手当ごっそり上乗せして、なんとか人が集まると思うけど、質は二の次だろう多分。
以前なら奴隷気質で、「人手がないなら私でも重宝される!」って夜勤をバンバン入ったりしてたかも知れない。
こういうのって自分に自信がない系の職員の思考なんだけど、一気にメンヘラになる率が高い。
「夜勤枠を頑張ればみんな私を必要としてくれる!」
って、性依存の風俗嬢か夜勤依存の看護師か。
「もう臨床の看護師はやらない」
そう言って辞めていった同僚もいた。わかる。
多分そういう看護師は増えていくだろうな。
そんな現実で、私はどうしていこうか?
1:私の有用な部分
・休まない
これは大きい。
2023年で休んだのは台風で外に出られなかった1日のみ。
コロナ禍でも病気にならなかった。
腰痛でも休まないレベルで回復させた。
次の日の勤務表を見て、
「明日この人ちゃんと来るかな?」
「この間も休んだよね」
そんな会話で私の名は上がらないだけで、職場のストレスを軽減している役に立っている。
・雑事に気が回る
職場で誰がやると決まっていないグレーゾーンな雑事を、私が一手に引き受けている。
ここは断捨離と整理整頓で培っているスキルが光るぜ!
某巨大掲示板であったスレッド名に、「掃除をするとその場を霊的に支配できる」なんとかってあった。
これは真理。
トイレの掃除と食事を出すと猫が懐くように、その場を綺麗にして管理すると地場の霊的なものが懐いてくれる。
そのためにうちは人間関係が良い。
日常の細々したストレスで「誰よこれ!」「なんで誰もやってないのよ!」みたいなところを、先回りして回避しているから。
これが行き過ぎると『誰かがやってくれる』って意識が染み付いて、後がやばいんだけどね!
まあいいか!
・仕事が早い
多分タイムスケジュールを組むのが上手いんだと思う。
自分の仕事を手早く終わらせるので、他の人の仕事も手伝うことになるのはいいんだけど。
(残業したい系の人には余計なお世話かも知れない)
・リスクマネジメントが早い
先の先の先まで読んで動く。もしくは問題の提言をして考察する。
もしこうなったら?これがこうなったら?そこからどうしたらどうする?……と先の先まで数手を考える。
最近思ったけど、これができるのは少数らしいと気づいた。
その日暮らし!その場限り!だから何??その後のことなんて関係ない!
みたいな思考の人が普通なのだと。
ほら、トイレットペーパーの補充しない系っすよ。
「私には関係ないし」
そんなんがほとんどの中、先の先まで考えまくる人間は重宝されるかウザがられるかの二択(笑)。
・整理整頓の鬼
仕事のストレスをわずかでも減らすための仕事が整理整頓。
「ここに絶対欲しいものがある信頼」
仕事場の数カ所のスポットに、絶対あるものを絶対整理してストックしておく。
それこそ数時間に一度の整理整頓で保たれる秩序。
ゴミもこまめに捨てる。清潔を保つ。水回りは絶対に汚さない。必要物品を切らさない。
2:私を雇うデメリット
・深夜勤はしない
絶対的に不足する深夜勤のメンツに入らない宣言をしている。
夜勤メンバーが欲しい上層部にしたら、いらない職員だろうと思う。
それでもやらない。もう35年やってきたんだしもうやらないったらやらない!無理!
・自分を曲げない
クレーマーからしたら格好の的になる人材ナンバーワン。
クレーマーはありえない理論で異次元な捻じ曲がった解釈を堂々と言ってくるから。
「波風立ててくれるな」系の上司だと守ってくれないで、私が悪いことにされる。
いきなり顔面をぐーぱんされた時も、「殴られる方が悪い」と人事が言ってきた。
流石にふざけんなと思ったね。届け出たけどね。
・いつでも直ぐ辞める覚悟
いつでも辞めてやるよ!という覚悟で仕事をしている。
扱いにくいだろうと思うけど知ったこっちゃない。
3:考察
あれ?結構まともじゃん??
そう思ってもいいかも、私。
ほぼ1年前、めちゃくちゃコロナ禍で現場がしんどかった時、ブチ切れたことがあった。
そのブチ切れを誰も理解してくれない現実を見て、「誠実に仕事をすることと上手く立ち回ることの差」を考えた。
誠実さの20%を悪魔に売ったね。
それでいいんだとも思ったね。
今の職場では絶対無理なことになったら直ぐ辞めるし、辞められるだけの資産形成に励むし、でもお休みは全力で楽しむ!
いつでも先の先を読んで準備していこうと思う。