バイカー日記

バイクを愛するおじさんの日記

2023北海道ツーリング21

2023-09-05 13:10:10 | バイクツーリング

7月23日(日)

トイピルカ北帯広ユースホステルの朝。

リビングでコンビニのパンを食べ終え、窓の外を見ているとエゾリスがテラスの手すりの上を歩いている。

オーナーさんがエサを置いているので時々食べに来るらしい。

食事をしていた家族の子供に「リスが来てるよ」と告げると小学生の男の子と女の子の2人が「リス見れた~」と喜んでいました。

北海道の旅でシカやリス、キツネなどに出会えると大人でも感動します。

本日は北海道最終日で19時苫小牧出航のフェリーで帰ります。

バイクに荷物を積載していると、オーナーの奥様が見送りに外まで出てきてくれました。

今度来たときはオーナーさんの料理を食べてみたいと思います。

ユースを出て次に向かったのは北海道を代表する菓子店「六花亭」。

ここでしか食べることのできない「マルセイユバターサンドアイス」をいただきました。

次に向かったのがシャインマスカットのスイーツを販売していると雑誌に掲載されていた「Le・Glacier Tokachi」というお店。

その雑誌では帯広のスイーツ巡りをおすすめしていて、その記事の中に「飲むスイーツといえばバナナジュース・タピオカドリンク・チーズティーがあり、最近シャインマスカットのスイーツが注目されている」という内容。

10時の開店と同時に店内に入り「シャインマスカットのシェイク」を注文しました。

土・日は店内で飲食できないとのことだったので、外でいただきましたがとても美味しかったです。

今回の旅では北海道の広い大地をバイクで走ること以外にスイーツを楽しむことを目的の一つにしてました。

天気の悪化によりかなり予定していたお店に行けなかったので、またいつか行ってみたいと思います。

スイーツを堪能した後、バイクでR715~R55~R274を経由して日勝峠に向かいました。

昨年はどしゃぶりの雨の中を走行していたため日勝峠に立ち寄ることが出来ませんでした。

今年は天気に恵まれたので記念写真を撮って休憩することが出来ました。

ここは日高地方と十勝地方を結ぶ標高1022mの峠で、展望台からは十勝平野の大パノラマなどすばらしい景色を見ることが出来ます。

しばらく休憩し、峠を下り日高樹海ロードを気持ち良く走りました。

バイクはR274~R237を走り、途中「平取町二風谷アイヌ文化博物館」に立ち寄りました。

北海道の歴史と文化の源泉が4つのZONEで展示されてました。

AINUのゾーンでは人々の暮らし、KAMUYのゾーンでは神々のロマン、MOSHIRのゾーンでは大地の恵み、MOREWのゾーンでは造形の伝統が展示されてました。

アイヌ博物館や資料館は道内に多くありますので機会がありましたら訪れてみたいです。

苫小牧には早めに着きましたのでラーメンの「山岡家」で遅い昼食を食べましたが時間がまだありましたので「昭和のレトロ喫茶店」との口コミされていた「珈琲野郎」というお店を尋ねました。

常連のお客さんが多いようで、どこに座るか迷いましたが、カウンター席が空いていたのでそこに落ち着きました。

ママさんに「バイクを裏の駐車場に停めましたが大丈夫ですか?」と尋ねると「今日は日曜だからどこに停めてもいいよ」と返答してくれました。

しばらくして私のバイクの駐車場所を確認しに行ってくれたようで「和泉ナンバーってどこから来たの?」と尋ねられました。

「大阪です。大阪には和泉、大阪、なにわなどのナンバーがありまして・・」と説明していると常連客らしき女性がお店に入ってきてカウンターに座りました。

その女性とママさんと私の3人で旅の話をしていると、しばらくしてその女性が缶コーヒーを差し出し「もらいものだけどこれあげるわ!気を付けてね!」といって店を出ていかれました。

また、支払いをしているときにママさんから「また北海道来たら立ち寄ってね」とお声がけしていただきました。

苫小牧西フェリーターミナルに到着後、受付を済ませしばらく待機したのち乗船しました。

名古屋港には25日(火)の9時半頃到着するとのことです。