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母と旅する日々~マルタにて

2024-07-06 | 旅行
最近、母の「おばあちゃん度」が半端なく・・・💦
ここ数日、振り回されて、暑いせいもあって、イライラ、バテバテ・・・
(今年は、リンパ浮腫の症状が出て初めての夏なので、こたえます・・・)

そうしたらね、かつてのブログ(現在は非公開)に、
こんな楽しい記事を見つけました。
母と私のマルタ・旅日記です。


(Googleマップより 「バレッタ」のある点がマルタです!)


2009年5月、夫と三人でイタリアをドライブ・・・
夫と合流前、母と二人で、一週間ほどマルタを旅しました。

(↑)マルタ共和国は、イタリア・シチリアの先に浮かぶ、小さな島です。
この数年前に、夫と旅し、すっかり魅せられ、
再び、母を連れて出かけました。

2009年初夏の「母娘・旅」に、どうぞ、おつきあい下さいませ。

(一部、加筆修正しました)

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マルタ二日目、夕飯は疲れていたので、ホテルでとることにしました。
お宿は、首都ヴァレッタ旧市街のBritish Hotel、
家族経営で、あったかな雰囲気のこじんまりしたお宿です。
 
実はここ、マルタを訪れる観光客には人気のスポット。
宿泊しなくても、食事に訪れる人の多い有名なホテルです。
 
残念ながら、食事のお味が理由ではありませ~ん。

なんせ、朝食のコーヒーポットにインスタントコーヒーが
入っていたという・・・😅 
(これが二つ星ホテルの限界か…)
 
じゃ、人気の秘密はと申しますと、
眺望がすばらしいこなのです!

冒頭の写真は.朝、部屋から撮りました。
毎日、フランスやイタリアから大型客船が寄港し、リゾートとしての人気がうかがえます。
 
(以下、眺望の画像は、全て部屋から撮影)

ホテルの正面には聖アンジェロ砦や
 

対岸のスリーシティの街が!

 
この眺めを見たさに五つ星ホテルに泊まっているお客様が、
このホテルで食事をすることだってあるそうです。
 


しかも、私たちの部屋は、特に眺めの良いsea viewのバルコニー付き。
写真二階がレストラン、私たちはその左上の張り出し窓の部屋でした。

出発前にホテルからグレードアップのオファーがあり、
一泊10€≒1300円をプラスしてこの部屋にしました。
毎朝、毎晩、この景色が見られるのなら、
安いもんでしょう?

(今、レート換算したら1743円でしたっ!😆
 

さて、肝心の食事です。

ここは伝統的マルタ料理のレストランで、
以前はウサギのシチューにチャレンジしたものの、
ちょっと閉口😫 

前日に、市場で哀れなウサコを何羽も見てしまったくせに、
チョイスした報いかも・・・😢

 

この日は、牛薄切り肉のシチュー、
オリーブが入っているのがマルタシチューの特徴です。
 
ご覧のように気軽なテーブルの向こうには
グランドハーバーが眺められました。
 
こちらのホテルは3泊(朝食込み)して240€≒31,200円!
(現在のレートだと、41,840円!)
ローマのヒルトンの1泊分です!

お部屋もこのクラスとしては珍しくバスタブ付きで広々。
その上、ご覧の眺めです。
良いこと尽くしでしょ!ねっ!



(前方の青い張り出し屋根がホテルのラウンジ。
ヴァレッタには、細い昔ながらの路地がそのまま残っている)


 
・・・と言いたいのですが、実はとっても困ったことがありました。
 
マルタには川がなく、水がとっても貴重なのです。
そのせいか、お風呂は一定量を使うと、お湯が出なくなります。

でも一番困るのはお手洗いの排水の悪いこと。
二日目の朝には早くも詰まってしまいました。

出がけにフロントのおじさんを呼んできて、
一緒に便器を確認してもらうという、情けな~い羽目に😩 


夫と泊まった5つ星ホテルでは問題がなかったので、
これが二つ星ホテルの限界~w

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楽しかった旅のあれこれが想い出され、イライラ脱出・・・?
ほんの少し、優しい気持ちになったところです。

最近は、母娘から、もっぱら母とわたしたち夫婦の三人旅、
ただいまも計画中です。
まだしばらく先ですが、楽しい旅が出来ると良いな♫

📷画像はスクショなので、しょぼくて、ごめんなさい🙇
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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。

暑くて暑くて・・・
ブログ関連、あれこれが滞っていますこと、お許しを。
皆さまには、これから遊びに行くのを楽しみにしております。

皆さまも、どうぞお気を付けてお過ごし下さいね!

世界中に「優しい風が吹きますように」

コメント (10)    この記事についてブログを書く
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sk_oyazi)
2024-07-06 10:01:09
すごい景色ですね。
まるで外国みたいだ。
って、
外国じゃん😆
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Unknown (dreamsan_2006)
2024-07-06 10:55:05
ぴあ野さん〜おはようございます☺️
素敵な旅の思い出ですね♪
マルタ、行った事無いですが、歴史を感じられる建物がいっぱい〜
素敵な所なんですね(*´-`)

昔を振り返りながら、気持ちが少しでも楽になられて良かったです👐
またお母様と3人で素敵な旅に行けるといいですね💕

今日も暑くなりそう💦
体調には気をつけてお過ごし下さいね☺️🍀🍀
( chami)
返信する
Unknown (yasuhiko)
2024-07-06 11:30:10
マルタ島の家族旅行ですか。
素晴らしい海の景色、そして
街並みですね。こういう路地の景色は
私の大好物、これぞヨーロッパの街
という気がします。昔のブログ記事は
貴重だし、楽しいですね。
私も日記代わりという事を意識して、
昔の記事は全部保存してます。
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Unknown (なおとも)
2024-07-06 13:26:53
ぴあ野さん こんにちは!

素敵な景色ですね。素晴らしいとしか言葉が出ません。ウサギは、好き嫌いの全くない私でも無理です。でも、楽しい思い出は掛けがいがありませんね。私は母とそんな思い出があまり無いので本当に羨ましいです。
また、楽しいご旅行できると良いですね。なおとも
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sk_oyaziさま (ぴあ野)
2024-07-06 16:08:26
えへへ、外国ですぜい、oyaziさん。

自分にとっては、そんなに遠い昔では無いけど、
実は大昔のお話に、おつきあいいただき
どうもありがとうございました。
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dreamsan_2006さま (ぴあ野)
2024-07-06 16:13:05
chamiさん、コメントをどうもありがとうございます。

最近、母のおばあちゃん化に振り回され通しで、
電話口でキツい言葉を吐いてしまうこともしばしばで・・・😞
昔話をすると、喜んでくれるんですよね、
↑今度、この話もするつもりです♫

chamiさんのように、わたしも、母に穏やかに接すことができたらよいのだけれど・・・
来週は、母と出かける予定もあるので、
楽しかったことを思い出しながら、過ごします~!
楽しいこともあれば、そうでないことだってありますもんね💪
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yasuhikoさま (ぴあ野)
2024-07-06 16:16:49
yasuhikoさん、コメントをどうもありがとうございます。
yasuhikoさんは、きっとお気に召すと思います。
マルタは、ヨーロッパとイスラムが混じり合った、おもしろい街でした。
(今はどうなんだろう?)
わたしもブログは日記代わりのつもりです。
ただ、ちょっと怖いことがあり、全部消去してしまった時期もありまして・・・
上手に使ってこそのブログと以来、肝に銘じました。
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なおともさま (ぴあ野)
2024-07-06 16:19:40
なおともさん、コメントをどうもありがとうございます。

ウサギ・・・前の日に市場で耳をつかまれ項垂れているウサギを何羽も見かけ・・・
それで翌日にシチューは、あんまりでしたよね・・・
夫に、このホテルの話をしたら、即「ウサギのところ?」と言ったほど、
インパクトの強い食事でした💦

母との思い出があるって、しあわせだな・・・と
最近、イライラしがちなわたし、
なおともさんのお言葉にハッととさせられました。
ありがとうございました。
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Unknown (あたこ)
2024-07-07 08:52:17
マルタ!
下の娘が語学留学(体験ほどのレベル)に選んだのがマルタでした。英語ですよ。ほんの1ヶ月。観光で行ったとしか思えない😂
マルタ騎士団とイスラム教徒ー歴史が面白いと思っていたら風景もよかったんですね。
母が元気な頃、何ヶ所か海外旅行をしましたが、共通の思い出は貴重です。海外旅行のとき、わたしは写真を2枚ずつプリントして、アルバムを2冊作りました。母は、ホスピスで最後を迎える時もそれを持って行って眺めていたようです。
一月暮らした娘の話も面白かったですが、個人で興味のおもむくまま旅したぴあ野さんの体験談もなかなかスリリングで、続きが楽しみです。
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あたこさま (ぴあ野)
2024-07-08 07:17:39
きゃ~、あたこさん!
娘さんがマルタへ!?
あの頃、わたしも心秘かにマルタ留学を狙っていたんです、
きっと、同じ頃のことでしょうね。
当時のマルタはEU加盟前で
物価も安く、治安も良かったので、充実でいらしたでしょうね!
もうね~マルタ騎士団、任せて!ってくらい、
当時は、どっぷりはまっていました。
(すっかり忘れましたけどw)
歴史もおもしろいだけでなく、高級リゾートとしても知られ、
さらに神話の島でもあり・・・
銀細工とか手仕事の島の伝統も残り、それで母を連れて行きました。

お母様のお話、参考になります。
わたしは自分の保存CDを無くしているくらいですが・・・
母は?もしかしたら写真も終活として処分したかも。
そうなると我が過去ブログの出番かもw

古い記事をアップするのも迷ったのですが、
お言葉に励まされました。どうもありがとうございます。
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