『愛しいひとにさよならを言う』(中公文庫)で、久しぶりに石井睦美さんの小説を読み(→「パイナップルと友情と」)続けて、石井ワールドに浸りたくなっています。早速読んだのが『皿と紙ひこうき』(講談社)。2010年初版、心の中が静かになっていくような小説でした。山間にある陶芸の集落から、麓の街にある高校へ通う由香を主人公に、陶芸家一家の暮らし、高校での出来事や友人のことが語られていく小説です。 . . . 本文を読む
昨日のエフ横「フューチャースケープ」のゲストはテリー伊藤さんでした。昨今は、コメンテーターなどでご活躍ですが、わたしたちアラカン世代には、「ねるとん」や「浅ヤン」を手がけられたことでおなじみです。そのテリーさんも、古希を迎えられ、『老後論 この期に及んでまだ幸せになりたいか』(竹書房)というご本を出されたのだとか。すっごいタイトルですよねw . . . 本文を読む
「私の家政婦ナギサさん」(TBS)、毎週楽しみに観ています。このドラマでは、多部未華子さんと瀬戸康史さんが共演。去年の秋、KAAT(神奈川芸術劇場)で上演された舞台「ドクター・ホフマンのサナトリウム」で、お二人を拝見しました。多部ちゃんの舞台の素晴らしさは、よっく存じておりましたが、瀬戸さんは、失礼ながら・・・あんなに舞台映えする方とは思わず、感動!それゆえ、このドラマで、コンビ復活と注目しており . . . 本文を読む
最近、気づいたこと・・・わたしはパイナップルが好きだということ!ハーゲンダッツ「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」にやたら夢中・・・キャラメルやナッツ系より断然、今年は「ゴールデンパイン」♥なぜ?しかもマスカルポーネは、むしろ苦手なのに・・・と考えていてwはたと気づきました。わたしはパイナップルが大好きなのだとwアラカン世代ゆえ、パイナップルというと、どうしても缶詰のイメージ。これは . . . 本文を読む
瀧廉太郎のピアノ曲「憾(うらみ)」先日のレッスンで、やっと、先生から花丸をいただけました!この曲は・・・自粛の頃、ユーチューブで聴き感動し、即、楽譜を買いに走った曲です。当時はレッスンもお休みだったので、独習・・・(書影は版元ドットコムより使わせていただいております)やがて谷地矢車『廉太郎ノオト』(中央公論新社)と出会います。この本は、瀧廉太郎の青春を描く、今年の読書感想文コンクール課題図書。若手 . . . 本文を読む