土曜朝9時(土朝九時)、神奈川県民のお楽しみ♪Fm yokohama「 フューチャースケープ 」は、「小山薫堂と柳井麻希の大人のためのゆる〜いトーク番組」です。土曜朝は買い出しに出るので、車の中で聞いています。とりわけ楽しみなのは、毎回の多彩なゲスト。先週のゲストは、世界の台所探検家・岡根谷実里さん。料理の試食に続き、最近、翻訳された絵本の紹介がありました。河出書房新社から出た、マリヤ・バーハレワ . . . 本文を読む
本日、77回目の広島・原爆忌を迎えます。ロシアのウクライナへの武力侵攻が続く中、核兵器の使用も噂されており・・・なんとも、やるせない気持ちで、いっぱいです。平和を強く強く願うと共に、犠牲となられた方々へ、心から哀悼の意を捧げます。被爆から77年・・・今、わたしと同世代の被爆2世、3世の方々が原爆をテーマにした小説を書いておいでです。最近、読んだ『パンに書かれた言葉』(小学館)の著者・朽木祥さんも、 . . . 本文を読む
最近、時間ができると、本棚の整理をしています。そこで、気づいたんです。若い頃は気づかなかった、本の盲点!本好きの皆さま、大丈夫ですか?それとも私が暢気だっただけ?・・・本日も、どうぞ、おつきあいくださいませ。この家を建てるとき、納戸に作ってもらった本棚2面。この引越しを機に、涙を呑んで、かなりの蔵書を処分し、当時は、棚もスカスカだったのに・・・10年後の今、本は、既にあふれ出しています・・・(ちな . . . 本文を読む
T.E.カーハート 村松潔訳『パリ左岸のピアノ工房』(新潮社)・・・2000年出版、2001年邦訳の本ながら、どうして今まで知らなかったのでしょう!この本は、7月にして、私の2022・ベストブックかもしれません。・・・ということで、感想文です。まずは、ざっくりと、内容を・・・「アメリカ人」の「わたし」は、子どもの送迎で通りかかる、小さなピアノ専門店に惹かれる。数十年ぶりに、子どもの頃、弾いていたピ . . . 本文を読む
やっと、やっと手に入りました♫萩尾 望都(著/文)光瀬 龍(企画/原案)『百億の昼と千億の夜 完全版 』(河出書房新社)です!「東洋的無常観を基調にした壮大なスケールの宇宙叙事詩」(版元ドットコム)と言われる長編。モー様の絵が素晴らしいんです。以前、1度だけ、本好き仲間から借りて読んだ、この本。スケールの大きさに、ただただ圧倒され、内容の理解はお粗末でした。でも、長く文庫化されたコミックも絶版で・ . . . 本文を読む