もう少し私のことを知ってもらうために、
子ども時代から振り返ります。
父は公務員、母はパート、兄が1人の一般家庭で育ちました。
実家は山の方なので緑は多め、いわゆるベッドタウンなので都市部への通勤も不自由ないといった感じです。
小学校時代はThe平凡でした。
友達と遊び、習い事に通い、学校生活も問題なし。
おとなしめで、先生の手を焼かないタイプ。
自慢できることと言えば、習字で賞をもらったとか、学校のテストで良い点を取ったとかでした。
中学校時代も普通の中学生でした。
勉強や部活に励む日々の中で、恋をしたり友達や家族との関係で悩んだり。
思春期でぶつかる壁に順調にぶつかり、
それなりに乗り越えていった印象です。
この頃から心理学に興味を持ち始めました。
真面目で責任感が強くて優しくて…
皆からそう言われるような子どもでした。
高校時代は少しだけ迷走期です。
県内でそこそこ良い公立高校に進学しました。
その頃は好きなアーティストの影響でギターをよく弾いていました。
バンド活動をしてみたり、はじめての彼氏ができたり、成績が落ちたり。
人生経験としてはよくあることかも?
一通り迷走して、そろそろちゃんと勉強しようと考えたのが高2の冬休みでした。
大学受験をするにあたり、興味があって自分に向いてそうな専攻が心理学だったので、
その辺はあまり迷わず決められました。
大学院も視野に入れて、ひとまず心理カウンセラーを目指せる大学を受験しました。
山あり谷ありの人生経験を積みながら、
どこかの企業に就職、ご縁があって結婚、
そして出産。
平凡ながら幸せな家庭を築いていく。
そんな漠然とした未来に、1歩ずつ駒を進めていくような感覚でした。
私を乗せた人生のレールはまだまだ続いていくと。