
ピエール=ロラン・エマール - Pierre-Laurent Aimard (ピアノ)
エリオット・カーター - Elliott Carter (1908-2012)
ピエール=ロラン・エマール - Pierre-Laurent Aimard (ピアノ)
Pierre-Laurent Aimard
エリオット・カーター - Elliott Carter (1908-2012)
管弦楽のための変奏曲
Variations for Orchestra
シカゴ交響楽団 - Chicago Symphony Orchestra
ジェイムズ・レヴァイン - James Levine (指揮)
〘 クラシック音楽を香りで表現する「ラニュイ(La Nuit)」から、作曲家アレクサンドル・スクリャービンのピアノソナタに着想したフレグランスセットが登場。2022年10月19日(水)より、伊勢丹新宿店での「サロン ド パルファン 2022」にて先行発売される。
ラニュイは、2021年にスタートした、クラシック音楽を香りで表現するプロジェクトだ。「肌で聴く名曲」をコンセプトに、楽曲をフレグランスアイテムとして「編曲」。これまでに、モーリス・ラヴェル のピアノ曲《夜のガスパール》の3曲をイメージした香水を発表している。… 〙
〘 2021年7月25日(日)ピアニスト亀井聖矢(かめい・まさや)が東京オペラシティ コンサートホールにてソロ・リサイタルを開く。会場となる東京オペラシティは、2019年、亀井が日本音楽コンクールで優勝した際に演奏した思い出深いホールだ。2年ぶり凱旋となる同ホールでのコンサートへの意気込みを聞いた。…
――今回のリサイタルは、ラフマニノフのソナタ第2番、リストの「ラ・カンパネラ」、そしてバラキレフの「イスラメイ」がプログラムとして発表されていますね。…
――現段階で(6月中旬現在)発表されているプログラムは、この3作品以外にも「ほか」とありますが、どういった作品をお考えですか?
本番までに、自分の最良と思えるものを決めていきたいと思っていますが、今ひとつの候補として考えているのはラヴェルの作品です。バラキレフの「イスラメイ」は、確かに「世界で一番難しい」と言われていますが、その後ラヴェルが、その難度を超えるものとして組曲「夜のガスパール」の「スカルボ」を作ったというエピソードがよく知られています。おどろおどろしい雰囲気で、僕の大好きな作品です。プログラムにミステリアスな雰囲気が加わって、いいかもしれない。有力候補です。
――「夜のガスパール」については、亀井さんはYouTubeチャンネルで解説動画も公開されていますね。こうした動画はどのような思いで作られているのでしょうか。
動画として公に出すには、発言に責任を持たなければいけないので、歴史的なことや、他の芸術との影響関係など、裏付けをしっかり調べたり、自分自身でも深く考えるようになりますね。それが自分にとって大きな勉強になるのです。僕は作曲もするので、作品分析をするモチベーションにもなります。また、見てくださった方が、作品について知った上でコンサートに来られれば、さらに楽しみが広がるのではないかと思います。動画制作は一石二鳥、三鳥くらいの意味がありますね。
あと何年かして、同じ題材でお話しても、きっと違った内容になると思います。今僕が感じていることの記録でもあり、それをみなさんと共有したいという気持ちもあります。… 〙

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