通称 山梨ZERO研究会 (旧OLぷー子 れきし文化荘203号室)

街に残る何気ない文化や歴史をぶらぶら探索追及。趣味と実益を兼ねたぷー子の日記です!

釈迦堂遺跡博物館の誕生と意味

2019年10月05日 | ぶらぶら日記

お馴染み中央高速自動車道
甲府盆地に入ってすぐにある釈迦堂パーキングエリア

実は、中央自動車道建設の際にとても大きな遺跡が見つかって、昭和55年2月から56年11月までとても大規模な発掘調査がされ、縄文時代の大きな村が見つかったんですって

当時は、遺跡を残せ~ と、保存運動があったり大変だったようで、、、

結局、道路建設も大事だし…ということで中央道が完成

その一方で、
遺跡はなくなっちゃた(一部保存?)けど、
日本を代表する遺跡だし、未来にその存在と価値を繋ぐ必要もあるし、学習の拠点や土偶、土器の出土品を展示する社会的責任も含めて
昭和63年11月(1988)に笛吹市(旧一宮町)と甲州市(旧勝沼町)組合立釈迦堂遺跡博物館を建設
したとのこと

その足跡を表す石碑が釈迦堂パーキングエリア上り線に建てられてます

甲府盆地が一望でき、桃の花も一見の価値あり
しかも、釈迦堂パーキングエリアに駐車して見学できるのもサイコー

見どころ情報
土偶1,116点 昭和63年(1988) 国の重要文化財指定
土器・石器など出土品4,483点 平成17年(2005) 追加指定された
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