あんなに朝は寒かったのに、日中は暖かかった奈良です。
空は青く澄み渡り、浮かんでいる雲はまるで刷毛で掃いたよう。
昨日と違って、今日は二時まで休憩が取れない大忙しの一日でした。
仕事は夕方六時半までかかって、外はすっかり暗くなっていて。
一応帰りにジムによって、下肢を中心に、マシンで筋トレ。
最近、よくヨロヨロ歩いている、といわれるので。
その後、久々にスタジオで45分のエアロビクスを。
帰りに書店に寄ったところ、新刊の文庫本を見つけて買ってきました。
パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズ最新刊「スカーペッタ」です。
彼女の検屍官シリーズはちょうど働き始めた頃に最初の「検屍官」を読んで以来、
すっかりはまってしまって、「証拠死体」「遺留品」「真犯人」「死体農場」「私刑」「死因」「接触」「業火」「警告」「審問」「黒蠅」と。
このころまでは医療ミステリーとして面白かったのですが、
その後の「神の手」「異邦人」になると、登場人物の人間関係の方がメインとなってきて、
どうにも重い感じがして、なんとなくガッカリさせられています。
さて、今回の作品はどうなんだろうか?
主人公の名前を題名にしているところからみると、期待できるのかな?
翻訳者が相原真理子さんから池田真紀子さんに代わっているのですが、それもどうなのか楽しみです。
最近はこういう検視物はテレビでいろいろやっていますよね。
BONESとかCSIシリーズとか。
最初の頃に読んだときに驚いた様々な鑑識の技術が、そういうテレビドラマではもう当たり前になっていて、
もしかしたら、それをウリにできないので、人間関係に足を置き始めたのかもしれませんね。
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