涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

内子:八日市護国の町並み

2008年08月26日 | 外出・旅行

文楽公演が終わった後、内子の町をぶらりと歩いてみました。


内子には櫨や漆から作った木蝋の生産・取引が盛んになったことで、
裕福な商家が集まって、独特の町並みを形成し、
「八日市護国の町並み」として国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。


入り口から500メートルほど、その町並みを見ることができます。
内子町観光協会


愛媛県下でも1軒だけしか残っていないという、和蝋燭を手作りするお店がありました。
内子座の照明にも使われていました。


 


中では職人さんが蝋燭を手作り中。
熱く溶かした蝋を素手で芯につけてゆきます。
熱そう・・・


 


上芳我邸です。
内部が公開されていました。
障害者手帳で無料でした。



本芳我邸です。
邸宅内は公開されていませんでしたが、庭園と外観を見ることができました。
鬼瓦鳥衾、海鼠壁が素敵ですね。


 



床机と蔀戸のある邸宅(左)、虫籠窓のある邸宅(右)もありました。


 


うだつのある民家(左)と、懸魚のある民家。


 


巨峰を無人販売していたお宅です。家の前の床机に巨峰が沢山並べられていました。


 


ここまで歩いてもう二時。
おなかが空いたので、お蕎麦屋さんに入りました。
民家を利用したお店で、随分繁盛してはりました。
内子の地野菜天麩羅のざる蕎麦です。



普通で蕎麦が二枚、大盛にすると三枚付いてきます。
南瓜、インゲン、茄子、海老のてんぷら、蕎麦湯がついています。


 


おいしい蕎麦を堪能した後駅に向かう途中、「商いと暮らしの博物館」があって、
大正時代の薬屋の様子を見ることができます。
最初見たときは人形だとわかりませんでした・・・



この後、内子駅で、予定より一本早い特急券に変更してもらったのですが、
「割引忘れていますね」と、1400円返金してもらえました。
ラッキーでしたね。


やじの実家にも江戸時代の古い町並みが残っているのですが、
内子の町並みを歩くと懐かしい感じがしました。


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2 コメント

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Unknown (ケン)
2008-08-26 23:01:02
昔の日本家屋っていいですよねー^^
ボクはダイスキです^^
お蕎麦おいしそー
実家って東京なんですか??
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実家は奈良県の吉野ですよ (やじ)
2008-08-27 00:25:17
>ケンさん
小中高の同級生の家が重文で、
小さい頃はわけもわからず家の中で大暴れ。
倉もあって、その中でかくれんぼしたのを思い出します。

おくどさんがあったり、井戸があったり。

お蕎麦、おいしかったですよ。

こんどきたと食べに行きましょう!
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