太宰府天満宮。
菅原道真をお祀りする神社です。
天満宮、あるいは菅原神社は各地にあるようです。
自分が訪れたことがあるのは京都北野天満宮、大阪天満宮、道明寺天満宮、荻原天神、そして奈良市の菅原神社。
これで三大天神制覇ですね。
お参り前に参道にあったスタバでコーヒーをいただきました。
いきなり撫で牛。
さらに鳥居をくぐったところ、向こうの方に太鼓橋が見えてきました。
実は学生時代、さだまさしのファンでありまして、
彼の曲に「飛梅」という曲があります。
心字池にかかる 三つの赤い橋は
ああ、これがその赤い橋なんやな~と、しみじみ。
三つの太鼓橋を渡ると、立派な楼門が見えてきました。
楼門に向かって右側に手水舎。
大きな手水です。
出雲大社のよりも大きい一枚岩の手水。
その底には神亀が彫られています。
楼門の大きな提灯。
本殿は天正年間に再建されたものだそうで、そういわれると華やかな桃山文化の建築物という雰囲気ですね。
本殿前、向かって右にあるのが「飛梅」。
菅原道真が左大臣藤原時平の讒言によって大宰府に左遷されるとき、邸内の梅の木に
「東風(こち)吹かば匂い起こせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」
と詠んだので、道真が太宰府に着くと、一夜でその梅の木が天満宮に飛んできたという、
あの飛び梅伝説で有名な梅の木です。
おみくじが沢山結び付けられている紐。
絵馬を奉納するところもあちこちに。
本殿の裏に回ってみます。
突然鬱蒼とした雰囲気になります。
彼岸花も咲いています。
本殿の裏にも絵馬がたくさん。
瓢箪?
「お石の茶屋」なるものを探したのですが見つからず、戻ります。
樹齢1000年以上の国指定天然記念物の大楠。立派です。
心字池と噴水。
宝物館にも寄ってみました。
国宝の「翰苑」を初めとして、菅原道真の書が多く展示されており、
特別展として「天神さまと連歌」も行われていました。
さて、九州国立博物館へ行ってみよう。
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