さて、夜の部夕方4時半開場です。
まずは「怪談牡丹燈籠」です。
三遊亭円朝の怪談話。
三津五郎が落語家円朝に扮し、物語をすすめてゆきます。
愛之助、錦之助、七之助、吉ノ丞、吉弥、
そして仁玉コンビです。
さすが、仁玉がでると幕見席の争奪も大変なものでして。
こんな感じです。
ヨーロッパ旅行したときにウィーンやミュンヘンで立ち見席の獲得に、朝から並んだことを思い出します。
怪談ものですが、単に怖い、とかいうものではなくって、
男女の愛憎劇ですね。
源次郎を演じた錦之助、頑張っていました。
で、最後の場面、なぜ伴蔵(仁左衛門)がお峰(玉三郎)を殺すのか、
良くわからなかった。
もう一度円朝の落語聞いてみよっと。
牡丹灯篭の途中で夕食タイム。
夕食は一風堂でラーメンをいただきました。
博多で有名なチェーン店ですね。
今年大阪の堀江にも店がオープンしました。
赤丸新味ってのを頼んだんですが、
やじの思っている博多ラーメンとはちょっと違うけれど、
とろけるようなチャーシューがとってもおいしかった。
替え玉もあったんだけど、最近腹回りが気になるやじは注文しませんでした。
奴道成寺。女形の大曲「京鹿子娘道成寺」のパロディーです。
白拍子になりすました狂言師の左近(三津五郎)が中啓の舞まで舞ったところで
所化に正体を見抜かれ、その後は本来の狂言師の姿で踊る。
最後は鐘に隠された宝鏡を持って鐘の上で決まります。
さすが三津五郎です。正体を見抜かれてからは一つの世界を作っていましたね。
もう三津五郎しか見えないって感じでした。
もう一度見てみたいです。
途中で玉雪さん、巧一さんの名代昇進披露口上がありました。
昼の部は前から3列番だったけど、夜の部は13列33番。
手ぬぐいを拾うことは叶いませんでした。
ま、もらっても、押入れにしまって色が変わって、ふきんになるだけなのですが。
鴈治郎襲名の手ぬぐいが何枚かありましたが、
すべて布巾となっています…
芝居が終わったのが8:45くらい。
いつもより早いですね。
いつもは途中で席を立ってタクシーで八重洲口に直行ですが、
この日は晴海通りを歩いて有楽町に向かい、
京浜東北線で品川へ。
そこから最終のぞみに乗って帰ってきました。
先月と同じ、グリーンでも満席。
今回も先月と同じで、トラブル続出していました。
いつもはグリーンはがらがらなんだけどな。
やっぱりN700系効果?
単に連休最後ののぞみだから?
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