涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

芸術祭十月大歌舞伎:その3夜の部

2007年10月08日 | 外出・旅行

さて、夜の部夕方4時半開場です。

まずは「怪談牡丹燈籠」です。


三遊亭円朝の怪談話。

三津五郎が落語家円朝に扮し、物語をすすめてゆきます。

愛之助、錦之助、七之助、吉ノ丞、吉弥、
そして仁玉コンビです。

さすが、仁玉がでると幕見席の争奪も大変なものでして。

こんな感じです。
ヨーロッパ旅行したときにウィーンやミュンヘンで立ち見席の獲得に、朝から並んだことを思い出します。

怪談ものですが、単に怖い、とかいうものではなくって、
男女の愛憎劇ですね。
源次郎を演じた錦之助、頑張っていました。

で、最後の場面、なぜ伴蔵(仁左衛門)がお峰(玉三郎)を殺すのか、
良くわからなかった。
もう一度円朝の落語聞いてみよっと。

牡丹灯篭の途中で夕食タイム。

夕食は一風堂でラーメンをいただきました。
博多で有名なチェーン店ですね。
今年大阪の堀江にも店がオープンしました。

赤丸新味ってのを頼んだんですが、
やじの思っている博多ラーメンとはちょっと違うけれど、
とろけるようなチャーシューがとってもおいしかった。

替え玉もあったんだけど、最近腹回りが気になるやじは注文しませんでした。

奴道成寺。女形の大曲「京鹿子娘道成寺」のパロディーです。
白拍子になりすました狂言師の左近(三津五郎)が中啓の舞まで舞ったところで
所化に正体を見抜かれ、その後は本来の狂言師の姿で踊る。
最後は
鐘に隠された宝鏡を持って鐘の上で決まります。

さすが三津五郎です。正体を見抜かれてからは一つの世界を作っていましたね。
もう三津五郎しか見えないって感じでした。
もう一度見てみたいです。

途中で玉雪さん、巧一さんの名代昇進披露口上がありました。

昼の部は前から3列番だったけど、夜の部は13列33番。
手ぬぐいを拾うことは叶いませんでした。
ま、もらっても、押入れにしまって色が変わって、ふきんになるだけなのですが。

鴈治郎襲名の手ぬぐいが何枚かありましたが、
すべて布巾となっています…

芝居が終わったのが8:45くらい。
いつもより早いですね。
いつもは途中で席を立ってタクシーで八重洲口に直行ですが、
この日は晴海通りを歩いて有楽町に向かい、


京浜東北線で品川へ。
そこから最終のぞみに乗って帰ってきました。

先月と同じ、グリーンでも満席。
今回も先月と同じで、トラブル続出していました。

いつもはグリーンはがらがらなんだけどな。
やっぱりN700系効果?
単に連休最後ののぞみだから?

 



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