キャッスルマン病とわたし。

稀少難病『特発性多中心性キャッスルマン病』になってしまったわたしの日々。
夫・Uさん&チワワに支えられて。

舌白板症 その12

2007-09-05 | 舌白板症→舌癌のこと。
術後6日目   【 2007 5/3 】


 朝食後の歯磨きで、舌苔(ゼッタイ)もきれいにした。

  まだ舌の運動機能が戻っていない為、舌苔がいっぱいついて

  舌の表面が「ぬら~」っとして気持ち悪かったし、

  お口の中がすっぱい臭いで充満してたし。

 
  鏡を見ながら、ちょっとずつ、そ~っと、そ~っと歯ブラシでなでてみると

  ぬら~っとした表面から、た~っくさんの「ぬら~」の素が

  くっついてくる。


  何度も何度も傷口に触れないよう、気をつけながら「ぬら~」を除去。

  お口すっきりになったのでした


   もともとは看護士さんの一人に舌の様子を見せた時に

  そろそろ舌苔の掃除したら?って薦められたのですが、

  最近若い人にブームの舌掃除、後で口腔外科の主治医に聞いたところ、

  お薦めしていませんでした。

  やはりやり過ぎは宜しくないようです。


 9:30頃、ふと右手首を見ると、500円玉くらいの範囲で

  手首の内側の皮膚が夏の日焼けの痕のようにめくれていて、

  両手を観察してみると、右手の甲もうろこ状に白化していました。

  
  去年、細菌性肺炎で入院した時も同じようになりましたが、

  その時は肺炎の治療の為にアクテムラを一時中止していた事もあり、

  私は首をひねった「???」て顔したドクター達に囲まれ、

  結局はアクテムラを投与して治まったのですが、

  今回はアクテムラはちゃんと打っているのにまずいな~と思い、

  「これはいち早く看護士さんに報告だ~!!!」

  と、処置室にいる看護士さん&研修医っぽい人に言ったんだけど、

  口腔外科の方たちには、「何言ってんの?」って顔をされました。

  肺炎の時は血液内科の病棟に入院していたので、

  そこにいる看護士さんや研修医さんは、

  免疫不全でアクテムラという新薬を投与している患者の変化には
  
  いち早く対応してくれましたが、口腔外科病棟ではその知識が無い為か、

  どうやら勝手が違いました。

  
  でも、私がアクテムラを打っていることなどを説明すると、

  「じゃあ、とりあえず手持ちの軟膏があればそれを塗っておいて、

   もっと著しい変化があったらまた報告してね。」との事。


  結果、今回は2~3日後には消えてましたが。



 昨日の朝の診察で、舌先に出来た口内炎の痛みを訴えたら

  先生が「リンデロン」を処方してくれました。

  
  口内炎は舌の先っちょに出来てしまったので、歯にモロ当たって痛かったんです。

  (この時は、口腔外科食の為、栄養が偏り口内炎が出来やすい状態だったらしいです。)

  
  
  しかし、昨日の朝の診察でお願いした「リンデロン」が、

  11:00を過ぎてもまだ来ない~。

  何度も念を押しているが、もう一回お願いしてみた。

  だって痛いんだもん。



 手術の縫合に使った糸は溶けて吸収されるものなので

  基本「抜糸」はしない予定との事。

   でも、口腔外科の入院中の診察は、いろんな先生が診る

  「日替わりドクター」状態なので、先生によって見解が違うので迷う。

  結局、退院してからの通院の中で、数回に分けて抜糸しました。

  
 血圧 94-62

                 【 「術後6日目-2」 に続く 】

  

  

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