キャッスルマン病とわたし。

稀少難病『特発性多中心性キャッスルマン病』になってしまったわたしの日々。
夫・Uさん&チワワに支えられて。

舌白板症 その5

2007-07-12 | 舌白板症→舌癌のこと。
入院 2日目 【 2007 4/27 】   ~手術当日~       


8:00   手術前の点滴が始まる。
      パルミコートを吸入する。(*1) 

(*1)私は軽い喘息があるため、『パルミコート』という吸入薬を

    毎朝1回吸っています。

    『パルミコート』は、ステロイドをドライパウダー状にしたモノで

    ステロイドは術後の体にあまりよろしくないので

    入院中は中止する予定でしたが、

    【もし手術中に発作が起きたら危険】なので、

    吸入は続ける運びになりました。



8:50   診察

     (口腔外科では、入院している間、朝食の後に

      病棟の一室に設けてある処置室で診察を受けます。)

     (口腔外科の先生がいっぱいいて、入院期間中、ほぼ毎日
  
      違う先生の診察を受けます。

      先生によって見解が違う事もあるので、時々困ります。

     (ちなみに、私の口腔外科の主治医はGW休みの為、

      最初と最後くらいしか会えませんでした)


9:00   胸部レントゲン撮影      (私が喘息の為、撮りました)

      点滴をした状態での撮影だったので、下着やパジャマが

      なかなか外せなくて大変でした。


      この時、レントゲン技師のおっさんが、

      「ちっ」と一瞬、イヤな顔をしたのを私は見逃しませんでした。


13:45   手術室へ

      術着に着替え、ストッキングを装着して、ベッドのまま

      手術室に移動です。

      手術室のドアの前で、麻酔科のお姉さまが、

      とても気を遣ってくれて、

      優しい言葉でいろいろと話しかけてくれたので、

      入院してから今まで我慢してた恐怖や不安が一気に噴出、

      涙が止まらなくなってしまいました。


      私、死ぬほど怖かったんです。

      
      そのお姉さんは、ガーゼで私の涙を拭き、手術台に着くまで

      ずっと手を握っていてくれました。

      いい年こいて恥ずかしかったけど、その優しさが嬉しかった


      そして手術台に移るとクラッシックがかかっていて、


      「ここは有線が入っているから

       希望があれば好きなチャンネルに換えられますよ。」

       って言われたけど、その時は考えられなかったし、

       クラッシックは落ち着いた雰囲気で手術が受けられそうだったから

       そのままにしてもらいました。


       そして、麻酔のマスクをカオに着けて・・・・・。
 

       気がついたときには手術は終わっていました。

       そして再びベッドのまま病室へ戻ります。
                                
                            
       

     

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