キャッスルマン病とわたし。

稀少難病『特発性多中心性キャッスルマン病』になってしまったわたしの日々。
夫・Uさん&チワワに支えられて。

運転免許証とわたし。

2007-07-12 | あれこれ。
先日、免許更新のはがきが来ました。

なんと今回は『優良者』なので、『ゴールド』です。



・・・・・ん・・・という事は・・・・・・・・・・。


この更新に使う写真は、今後5年間にわたり、私の証明をしてくれるのね


つまり、今後5年間、写真は換えられないのね・・・・・



私、キャッスルマン病になってアクテムラで治療をはじめて3ヵ月後くらいから

一気に15kgは太った為、お顔もぶ~ちゃんです。


普段、人前に出る時は必ずマスクを着用しているのであまり気になりませんが、


「免許証の写真かぁ~。う~ん、どうやってごまかしてくれようか・・・。」

なんて、この時はお気楽に考えていました。



だがしかし、です。

生産の都合により、急に平日休みを取る事になったのです。

私は日ごろ、アクテムラを打つために、平均して月に2回は会社を休みます。

そして、どうしようもなく具合が悪くて欠勤する事もたまにあります。

出来るだけ有給は残しておきたい私。


さっそく出かける支度をして、警察署へ向かいました。

そして、目的地のある駅に到着して、はたと気づきます。


「ぐあぁ~っっっ!!!顔写真撮ってないじゃ~ん・・・。


ど~しよ~かな~と思いながらも足は警察へと向かって進んでいます。

朝から曇ってンな~なんて思いながら歩いていると、

ぽつぽつと降って来ました。

雨まで降ってきやがる。。。なんてぶつぶつ言いながらさらに進むと、

証明写真のボックスが現れました。


「ナイスタイミンッッッ


そそくさとお金(700円)を入れて、いすに座る私。

ここで私は自分のせっかちさを呪うことに


『ちょっとでもカオがちっさく見えるテク』もなにも考えてる時間も無く

機械が『もうそろそろ撮りまっせぇ~っ』と言いだしました。

だまらっしゃいっ



しかし、もうこうなったらしょうがない。

あるがままに写されるしかないわ。え~い!


パシャッ・パシャッ・パシャッ


むなしくシャッター音がこだまします。


そして待つ事ウン10秒。


出てきましたよ。


やっぱりぶ~ちゃん顔。

どっからどう見ても、否、いつも鏡で見ている顔より

3割り増しくらいに見えるじゃないか。

しかも、3ポーズあったが、どの表情を見ても、

みんな視線があさっての方向を向いている。

雨にあたったせいで、髪の毛も必要以上に『ボンバヘ(爆発している)』だ。


こ・こ・こ・これが5年間も私を証明するものとなるんですかぁ~


・・・・・・・・・・。


つ~か、いつも私のだんな様はこんなモノを見て

「mocoはかわいいね」なんて言ってくれてるのね



いやいや、

こんなのと連れ立って歩いてくれてるんだわ~、スゴイ人やわ~。

仏の心や~。。。。。と、徐々に現実逃避に走っていました。




『私』史上・輝けるナンバーワンのワースト写真です。

きっとこれからも、

絶対に誰にも見せられない、見せたくない写真が増えていくんだろうな。


女子として、悲しい現実に打ちひしがれる夜でした。


                           




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