キャッスルマン病とわたし。

稀少難病『特発性多中心性キャッスルマン病』になってしまったわたしの日々。
夫・Uさん&チワワに支えられて。

キャッスルマン病 【ちょっぴりおセンチな気分です】

2008-02-09 | キャッスルマン病のこと。
【 ちょっぴりおセンチな気分です 】



ここ数日、偶然にもラジオや新聞で、

奥様に先立たれて心にぽっかり穴が開いてしまった方の心情が

グッと伝わるような投稿を何度か目にしたり耳にしたりして、

ついつい、わたしが死んだ後の主人の様子を重ね見てしまい、

ぐわ~っと涙が出てきて止まらなくなってしまいました。


          
   
わたしは主人と寝る前にいつもいろいろお喋りをするのですが、

ひょんな事から、「主人に煙草をやめて欲しい」と言った事を話しているうちに

だんだん話が発展して、

「だって、あたしが死んだあと、

あなたが肺がんや肺気腫になって酸素ボンベを引きずって歩くようになったり、

舌癌になって話せなくなったりしたら、誰があなたの面倒を見るって言うの?

あたしはその時もういないんだよ

あなたが一人ぼっちで闘病しなきゃならなくなると思ったら・・・・・・。

うっうっうっう、わぁ~ん、うわぁ~ん、」と、

だんだん話しているうちに

異常に気持ちが高揚してしまい、しばらく泣き続けてしまいました。


すると主人は、

「そうだね、きっとオレはmocoより長生きするだろうね。

 俺はmocoがいなくなってからも一人で生きていかなきゃいけないんだよね。

 でもね、mocoはmocoがいなくなった後の俺の心配なんかしなくていいんだよ。

 mocoは、今はこうして元気で仕事も出来ているけど、

 いつまで元気でいられるかわからないでしょ

 だから、今はmocoは自分の心配だけしてなさい。わかった



とりあえずその場の雰囲気でわかったフリをしておいたけど、

              ・・・・・わかるわけが無い。


だって、やっぱり心配でしょうがないんだもん


でも、ひとつだけわかった事がある。

それは、わたしがいらん心配をすることで、

逆に主人に『いらん心配』をさせてしまうと言う事だ。

おセンチ気分はあまり引きずらないようにしようっと

           

ん~、でもやっぱり煙草だけは百害あって一利なしだから、

一日でも早く禁煙してくれないかな~と思ってしまうわ~。

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