萌ちゃんのひとりごと

里山暮らしの萌ちゃんが日々の暮らしの中で思うことを綴っています

ピョンチャン五輪

2018-02-24 20:29:30 | 日記
冬のオリンピックも最終盤、明日は閉会式だ
2週間余りの間に、いろんな感動的なドラマを見せてもらった

オリンピックに出場するくらいの選手は
みんな、すごく練習して、鍛えて、限界以上に自分を追い込んでいる
孫と同じくらいの年頃の選手もたくさん出場している
世界の強豪を相手に、健気に頑張る姿を見ると、胸が痛む
浅はかなバアサン心で、「無理せんでええんよ」と思ってしまう
年齢などに関係なく、必死でチャレンジしている若者に本当に失礼なことだ

みんな、自分の持てる力を出し切ってよく闘った
残念ながらメダルを取ることができなかった選手もいる
が、全力を出し切ったのなら、拍手・拍手・拍手!!である

オリンピックで、たくさんの感動的なシーンを見たが
中でも強く心に残ったのは、ノルディック複合の渡部選手と
カーリング女子のLS北見の面々

渡部選手は、オリンピック直前に
ろっ骨を折るというというアクシデントに見舞われていたという
そんな様子は微塵も感じさせない闘いぶりで
ノルディック複合、ノーマルヒルで見事に銀メダルを獲得した
その後の試合では、メダルを逃したが、言い訳めいたことも言わず
自分の力のなさだとコメントしていた

団体の距離で、3番目の選手が少し遅れ
その責任を感じてか、試合後、涙を流していた時も、肩を叩いてフォローしていた
「大丈夫、大丈夫、気にするな」とでも言っていたのだろうか
敗れはしたが、さわやかな気持ちにさせてくれた

勝負の世界だから、勝たなければ意味がない、という意見もある
分からないでもないが、「勝つだけがすべて」とは思わない
後味悪い勝ち方は、やはり気持の良いものではない
あまりスポーツに関心がない私でも、人としての有り様には関心がある
渡部選手の態度には、学ぶべきところがたくさんあった

死力を尽くして闘い勝利した姿は、確かに感動的だし
それを見て、「私も頑張ろう~」と思った人はたくさんいたと思う
けど、負けはしたが、相手の選手をたたえる言葉が出る選手ってすごいと思うし
「人としての立派さ」を感じる。少しでもそこに近づきたいと思う

言うのは易しいが、実行するのはなかなか難しいことだ
そういう大きな心を持てたらいいのにと、渡部選手を見ていて思った

LS北見のお嬢さんたちの話は明日にしよう
今夜、3位決定戦を闘っているはずだ
頑張れ!!最後の試合だよ


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