趣味の木工房「もっくりハウス」ブログ

趣味の木工作品紹介やフリマ出店情報・スキー情報など

夏休みに入りました!

2013-08-12 16:27:38 | 手づくり木工
 8月10日(土)から9日間の夏休みに入りました。

でも暑いですね~!

夏休みに入ったらすぐに自宅のフェンス工事に入ろうと思っていたのですが、土日は猛烈な暑さになるということで熱中症も心配なので12日(月)まで延期ということにして、「ハワイアンステンシル」のH様からのご注文の仕事(糸鋸作業5点ほか)を2日間やりました。

 これは「ベア」の抜きものです


さあ本日(12日)からはいよいよフェンス工事です。
3週間くらい前に材料(WRC)が届き、前もって2日間かけて塗装(キシラデコールの2回塗り)をしておいたので完全に乾燥していました。
今日は、まだ暑くならない朝の8時から邪魔な植木の枝のカット、既存のウッドデッキに設置していたラティスを取り外す作業から始めました。
 予想外に短時間でラティス解体終了

そして高さ3mの柱を2m間隔で5本立て、上から2枚目までフェンス板(1×6)を貼って本日の作業は終了。(夕方4時でした)

 
今回は「スチールフェンスレック」という4×4用の金物を地面に打ち込んで柱をを立てました 

 
柱の垂直を確認しながら上からフェンス板を貼っていきます (脚立から降りたり登ったり、暑いー! )

明日(13日)は少し暑さが和らぐらしい・・・(でも最高気温は32度とか)
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ウクレレ製作 最終回

2013-08-03 10:15:15 | 手づくり木工
 マイウクレレがついに出来上がりました!!

考えていたよりもかなり早かったし、なかなかいい音出てますヨ!
まだ弦が伸びきっていないので、音程が安定するまではまだ少しかかりますが演奏が楽しみです。

 完成デース!

 音のバランスも問題ないようです

 
これでハンガーに全部ウクレレが・・・(右からソプラノ、コンサート、今回自作のテナーサイズです)

 最後になりましたが、これが手作りキットのパッケージです


さあ、いよいよ明日(8/4)は横浜赤レンガ倉庫で「ウクレレピクニック」です。(今日からやってますが)

コンサートウクレレを持って行ってきまーす!!
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ウクレレ製作 その3

2013-08-02 18:53:46 | 手づくり木工
 ウクレレ製作のその後です。

またまた途中の写真を忘れてしまいましたが、今回は塗装からサドル駒の貼り付け、ペグの取り付け、弦の取り付け及びサドル&ナットの高さ調整までを紹介します。

●塗装
 前回どんな塗装にしようか考えていることをお伝えしましたが、結局音質重視でオイル系の塗装にしました。
使用したのは、いつも箸やバターナイフなどに使用しているリボスオイルです。

 
すでに駒の接着が終わっていますが、これが塗装完了後の状態です。
リボスオイルの下塗りとして「アルドボス」を2回塗り、800番の水研ぎペーパーで磨いて上塗り「クノス」を塗って、完全に乾燥後磨き仕上げをしています。(三分ツヤの仕上がりです)
もしこれで傷などが気になるようなら、その時は「ウレタン塗装(クリア)」をするつもりです。

●サドル駒の貼り付け
 マスキングを剥がし、位置を正確に測り接着します。

●ギアペグの取り付け
 
ヘッドに空いている穴に裏からペグをいれナットで締め、裏から位置を固定するためのビスを締め付けます。
なんとここでとんでもないことが・・・
ペグの一つに弦を通す穴のないものがあったのです。(加工漏れ? 信じられなーい!!)
幸い道具はなんでもあるので、ボール盤にて孔加工・面取り加工をしました。(うまくできてひと安心!)

●弦の取り付け及びサドル&ナットの高さ調整
 
弦の端に結び目を作り駒の溝穴に押し込みます。   ペグの孔に弦を通し巻き込みます。

ナット サドル
サドルとナットの底面をサンドペーパーで削って高さを調整します。
第1フレットと弦の隙間が0.8~1.0mm、最高音のフレットと弦の隙間が4.0mmになるように少しずつ調整します。(これは根気のいる作業で、削り過ぎると大変なことになるので慎重に作業します)

 
今日はここまで。

駒が完全に着くまでは弦を張るのが怖いので、サドル・ナットの接着と音程調整は明日にすることにしました。
さあどんな音が出るか明日が楽しみです。
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ウクレレ製作 その2

2013-07-26 20:55:31 | 手づくり木工
 ゴメンなさーい!

製作に夢中になっちゃって途中の写真撮るの忘れてしまいました。

前回はボディーの表板・裏板の接着までご紹介しました。

本日は、接着した表板・裏板のはみ出た部分をベルトサンダーで粗削りし、あとはひたすらサンドペーパーでボディーラインに沿って磨きます。

次は、ネックの取り付け。
ネックとボディーの接合面をサンドペーパーで削りながらぴったり合わせ、接着剤を塗って正確にすり合わせてベルトで固定し乾燥を待ちます。

3時間後、ネックの接着が乾燥したところで指板(フィンガーボード)の貼り付けです。
貼り付け位置が音程を決める重要な作業なので慎重に作業します。

そしてまた2時間後、指板が完全に接着されていることを確認してからネックのはみ出し部分をサンドペーパーで削り、ペーパーの番手を変えながらネックをツルツルに仕上げます。

塗装前の準備として、サドルの位置決めとマスキングを施して今日の作業は終わりです。

 
塗装のために指板とサドル取り付け位置をマスキング (ウクレレらしくなってきたでしょう!)

さあ次はいよいよ音に一番重要と言われる塗装です。
じつはまだどういう塗装にするか迷っているんです。
せっかくここまで完璧にできているのに塗装の仕方で情けない音になったんではねー。
オイルフィニッシュが理想らしいんですが、楽器としての耐久性が著しく劣るとか・・・?
ここまでは予定よりかなり早く作業が進んでいるのでじっくり検討することにしたほうがいいかもね。
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ウクレレ製作

2013-07-21 15:22:55 | 手づくり木工
 昨日からウクレレの製作を始めました。

以前に、最近ウクレレにはまっていて「ソプラノ」と「コンサート」2種類のウクレレを持っていることをお伝えしたのを覚えていらっしゃると思います。
ウクレレハンガーを作って、3台目の「テナー」(コンサートの上のサイズ)を掛けるところを準備していることもお伝えしました。

テナーサイズが欲しいのですが、ちょっといいものだと12万円以上(ハワイのkamakaなど)するんですよ。
「うまく弾けもしないのに道楽かい?」という声が聞こえてくるような気もしますが、どうしても欲しいので製作キットを買って自作することにしたんです!

ネットで調べたらキットだといくらいいものでも35,000円くらいということがわかったので、アマゾンでHOSCO(キット専門メーカー)のテナー(ハワイアンコア単板)を24,500円で買いました。(1万円以上安くお買い得でした)

「うまくできてそこそこの音が出れば満足できるか!」 なんて都合のいいこと考えているんですが果たしてどうでしょう?

というわけで昨日から製作に取り掛かりましたので、製作工程をご紹介していきたいと思います。
完成は夏の終わり頃になるでしょうが・・・。

<1日目>
 キットの部品です(写真撮るの忘れて側板は組立始めました)

 側板(胴)の接着中(白いのはウェスト部分の寸法を決める自作の治具です)

  
側板の乾燥を待つ間にサウンドホールの飾りを入れます(飾り材を溝に埋め込むという結構神経を使う細工です)

 
まだ時間があるので指板にフレットを打ち込みました(これも失敗が許されない作業です)

 指板の横にはみ出したフレットをヤスリとペーパーで削ります

 
側板の接着が乾いたので、表板・裏板を貼るためのライニングを取り付けます

<2日目>
  
表板側・裏板側ともライニングが付き、接着面まで平滑に削りました(枠は全長を決めるための自作治具)

 表板・裏板に補強用の力木(ブレージング)を貼る

 さあいよいよ表板・裏板の接着です(これで乾くまで2~3時間)

 
表板・裏板の貼り付けが完了です! (ハワイアンコアの左右対象の木目が綺麗でしょう)

ボディーがほぼ出来ましたが、本日はこれまで!!





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新作紹介

2013-04-14 14:01:48 | 手づくり木工
 スキーシーズンもいよいよ終盤、あと2回くらいを残すのみとなりました。

というわけで今週末は、大変便利な多目的ボックスの製作をしましたのでご紹介します。

 ←キハダを使った多目的ボックスです
材料: キハダ集成材(厚さ12mm)・裏板はシナベニヤ(厚さ5.5mm)
寸法: 高さ200mm、 奥行200mm、 幅 上から400mm・600mm・800mmの3種
    (幅は200mmから1000mmまで200mm刻みで製作できます)
塗装: オスモ クリアワックス仕上げ(外側のみ)
  ※ ご希望により引き戸を付けることができます。(真ん中の幅600mmのもの)


 ←CDや単行本を収納できる使い勝手の良いサイズにしました。
床に積み重ねたり、壁に取り付けたりして使用することができます。

材料(キハダ)は在庫を持っていますので、製作ご希望の方は下記までご連絡ください。
  
  携 帯: 090-2907-6673
  メール: mokkuri@ae.auone-net.jp
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今週は木工やりました

2013-01-27 17:44:57 | 手づくり木工
 スキーシーズンたけなわですが、今週はお休みで2日間木工をやりました。

まず一つは、昨年末に妻のお友達からご注文を頂いていました「シンブル(指ぬき)コレクションケース」3個の製作です。
サンプルと同じものをというご希望でしたので、できるだけ忠実に再現してみました。

材料は朴材(底板はシナベニヤ)で、扉には塩ビ板をはめ込み、塗装はカラースプレーニスを使用しました。

 ① 箱部分の製作

 ② 仕切りの組立

 ③ 箱部分に仕切りをはめ込む

 ④ 扉の製作

 ⑤ 塗装をして兆番・止め金具・吊り金具を付けて完成です

 こんなふうに扉が開きます


もう一つは、ウクレレハンガーの製作と取り付けです。

最近はちょっとでも時間があると練習する習慣ができたので、ケースからの出し入れが面倒になりハンガーを考えました。

1箇所空いているのは、将来もう一つ上のサイズの「テナーウクレレ」の購入もあるかも? とういわけです。

材料はベース板がキハダ、フック部分がタモ材です。
フックは糸鋸で形状を抜き、トリマーで丸く面取りをしてサンドペーパーで綺麗に磨きました。
塗装はしていません。

 
結構いい感じでしょう!!


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こんなご注文も頂いております

2012-10-21 15:53:24 | 手づくり木工
今日はご注文いただいている仕事のひとつをご紹介します。

ハワイアン・ステンシルやトールペイントをやっておられ、自宅やカルチャーセンターなどで教室も開いておられる相模原在住のH様からのご注文で、教室で教えるための作品サンプル用と生徒さんにお渡しする素材とのお話しでした。
もうすでに数回のご注文を頂いているのですが、今日は昨日完成して明日発送を待つばかりのご依頼品を紹介したいと思います。

 ・左は図案から切り出した型です。
これは高さが60cmくらいの大きなもので、私の糸鋸盤(ふところ500mm)では結構大変な作業でした。

 ・材料はシナベニヤです。
これも結構細かな図案のため慎重に進めないとライン通りの切り抜きができません。

 ・あひるちゃん
これは形は単純なのですが数が多いので結構・・・?

 ・プラーク 
これはシナベニヤの上にフレーム枠(シナ無垢材)が乗った形のプラークのようです。

 ・ポスト
これもペイント用の素材らしいのですが、「できるだけ荒っぽく」というご希望が結構難問でして思ったより綺麗に出来てしまいました。

ということで、最近は糸鋸盤(二代目)がフル活動しています。
 
糸鋸盤での抜きものは結構根気のいる作業ですが、細かな抜きができるようになると面白くなります。
 (プロの方は糸鋸盤のことを「ミシン」って言うんですよ。・・・確かに似ています!)

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楽しい木工の続きです!

2012-07-21 23:06:13 | 手づくり木工
先週末と今日(7/21)でまたまたペンダントトップ・ブローチなどたくさん作りましたので紹介します。
お友達から注文をいただいた作品も含んでいます。


先週末1日がかりでこれだけ糸のこで切り出しました。
(アイスクリームスプーン、バターナイフはサンディングで形を作っています)


今日は、一つひとつサンドペーパーでつるつるに磨き上げ、「昇華オイル」をしっかりすりこみツヤを出しました。


今回の新作、左から「クジラ」「勾玉」「音符」です。(かわいいブローチになりました)


これも新作、家にあるモンステラの葉っぱを見てデザインしました。(虫食いがいいでしょう?)


これも今回新たに登場、「ハートシリーズ」
左から2番目は、赤いパドゥクと黒い黒檀を組み合わせて接着してあります。


クジラのブローチをアップしてみました。(材料はパドゥク、サイズは横幅約6cmです)

さて次はどんなデザインで作ろうかなー?
(欲しい方はご連絡くださいね)
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楽しい木工ご紹介

2012-07-01 18:49:55 | 手づくり木工
今日はきれいな寄せ木材でペンダントトップなどを作りましたのでご紹介します。

材料は、黒檀・ローズウッド・パドゥク・マカバなどの板材を接着して厚さ7mmくらいにスライスしたものを使用しています。
今回の図案は、今私がはまっているハワイアンにちなんだものを考え、寄せ木板に下絵を描き糸のこ盤で切り抜きました。
それをサンドペーパー(#240~#400)でつるつるにしてからブライワックス(クリア)で磨き上げてあります。

 結構きれいなもんでしょう?

 伝統的な亀のデザインのキーホルダー

 イルカのペンダント

 モンステラの葉っぱのペンダント

今年の秋のフリマで販売できそうです。

お楽しみに!!

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