今日も「日本ラーメン大百科」に出撃しました。
明日からの3店も貼られていますが、今日は7店舗で内4店がつけめん。
「麺堂 稲葉」は昨日制覇済みなので、残る3店のうち、今日が最終日の「ぶしもりや めんめん」ともう1店を頂きたく思います。
まずは今日が最終日の長野から出店の「ぶしもりや めんめん」。
「信州ラーメン総選挙」でつけ麺部門1位の実力だそうで。
厨房は女性だけで切り盛りしています。
長野の店舗もそうなのかな・・・。
並んだときは3番目でしたが、5分ほどで提供。
有料トッピングのとろなんこつが美味そうでしたが300円、とろなんこつとチャーシューなどと合わせ盛にした「ミーツ盛り」も魅力でしたが600円とややお高め。有機野菜の「ベジプラス」は300円でした。
この会場でビール飲んでいる人も多いですが、そういうトッピングをつまみにしたら美味いでしょうね・・・。
出品作の「豚骨魚介つけ麺 ぶしもり」をゲット。
店名とメニュー名の「ぶし」は魚節、「もり」はもりそばとかの盛りなのかな・・・。
魚粉がたっぷり溶け込んだ濃厚豚骨魚介醤油のつけダレですね。
麺はやや短めですかね。
硬めでギュっとした歯応えに仕上げられていて良い感じ。
ではつけましょう!
つけダレは最初のインパクトは甘口、あと追いでブラックペッパーのピリ辛さが来ます。
甘さの後にピリ辛と言うコントラストの差で後を引く感じになって麺が進みます。
麺の上には海苔、バラチャーシューとメンマ。
メンマは適度に歯ごたえを残して良い食感。
バラチャーシューは厚みがあって脂身もトロトロで、ほぼ角煮に近い食感で、味付け薄目で美味しいです。
肉が一枚だとちょっと物足りないですが、つけダレの中にも角切りチャーシューが入っています。
そしてラストはスープ割り。
スープ割りにした際はブラックペッパーはいらないなと思っちゃうのは私だけですかね・・・。
最初から入っているのでどうしようもないですが。
でも、つけめんそのものもバラチャーシューもなかなか美味しかったです。
濃厚魚介豚骨自体が成熟市場なので目新しさには欠けましたが・・・。
続いては、土日になると混雑するだろうと予想している三重から出店の「特濃のどぐろつけ麺smile-すみれ-」。
「smile」と表記して「すみれ」と読ませるのですね。
昨年は「おいしい野菜を使ったみそらぁめんのお店すみれ」でこのメニューを出していましたが、姉妹店の人気メニューとのことだったので、元々こちらのいお店のメニューだったのですね。
並んだときは13人待ちと平日夜にしてはまずまずの人気。
これは、土日の昼間なら30人は超えるでしょうね・・・。
トッピングは松坂牛ステーキ1,500円、ステーキ以外のトッピング全部乗せの「歌舞伎町SP」が600円とこちらもなかなかな高級トッピング。
のどぐろのつけ麺に松坂牛乗せて合うのか?と思いますが、完全に観光メニューというか、イベントでお財布緩んだ人やお酒のお供向けメニューじゃないかと思ってしまいます・・・。
10分も待たず、出品作の「特濃のどぐろつけ麺」をゲット。
うわ、写真通り、いやそれ以上に黒っぽい色ですね。
これはさぞかし味付けも濃いのかなと思いますが・・・。
麺は小麦の色濃い太麺。
小麦の味もしっかり、歯応えもあって美味しい麺です。
つけましょう!
おぉ、濃厚豚骨がベースなのでドロ系ですね。
しっかり麺に絡んできますが、豚骨が濃いせいもあるのでしょうが、味付けは意外とマイルド。
のどぐろと言われなければ素人にはわかりませんが、少し苦みのある魚介風味も効いて好みのお味。
この辺の味のチューニングは昨年と大きくは変わってなさそうです。
大ぶりな低温調理ロースチャーシュー。
肉質しっとりで美味しいです。
こちらもつけダレに角切りチャーシューが5個ほど潜んでいて肉を食べた感アップ。
そしてラストはスープ割り。
鯛出汁で割っています。
つけダレそのものがマイルドだったので、あまり割りすぎないように1.2~3倍目安の分量にしてみましたが、それだと意外にダイレクトに飲むには濃かったです・・・。
極太麺で食べる時とはかなり塩味の感じ方が違うみたいですね。
スープ割りのお勧めの分量も書いて頂けるとありがたかったかな。
今日はどちらも濃厚系でレベルが高く美味しいつけめんでしたが、個人的には「特濃のどぐろつけ麺」の方がインパクトのある味で好みでした。
これで「日本ラーメン大百科」のつけめん店は今日までの13店出店で11店制覇となりました。
10月は28食目で、2023年通算143食(104すすり27つけ12まぜ)になりました。