今日は親善試合の横浜Fマリノス対マンチェスターシティの試合を見に行きました。
ヨーロッパチャンピオンの来日とこれは見なきゃと、チケットの抽選に応募したら第三希望で当選!
チケットが高すぎて高いカテゴリーに空席が多くて当日券もあった様子でしたけどね・・・。
ところが、試合は19:30開始だと勘違いしていて、19時直前についたらキックオフのコールと歓声。
あれ?
そうか、今週水曜日のバイエルンミュンヘン対マンチェスターシティの試合が19:30だったもんで、同じと勘違いしていた・・・。
キックオフの瞬間こそ見逃しましたが、スコアはまだ動いていません。
良かった。
画像がぼやけていますが、スタメンも字が小さくて良く見えん・・・。
昨季公式試合で53試合52得点と言う驚異的なペースでゴールを量産したノルウェー代表FWハーランドはベンチスタートのようで、攻撃の急先鋒であるベルギー代表MFデ・ブライネは残念ながらベンチにも入っていない様子。
その代わり、1トップのFWにはワールドカップ王者アルゼンチン代表のフリアン・アルバレスが入り、新加入したばかりのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ、イングランド代表DFカイル・ウォーカーやジョン・ストーンズ、オランダ代表DFナタン・アケ、MFジャック・グリーリッシュなどワールドカップ出場経験者が入り、サブにも各国代表がずらり。
対してマリノスは、FWアンデルソン・ロペス、エウベル、水沼の3トップに、MFマルコス・ジュニオール、喜田、渡辺、DF松原、畠中、エドゥアルド、永戸と、ぱっと見リーグ戦の主力をほぼ先発させているようです。
試合は親善試合にありがちな横浜Fマリノスがマンチェスター・シティの持つボールを無理に追わず、一方でシティは無理につっかけないゆったりした立ち上がり。
このシーンはFマリノスがキープしたボールにシティがブロックを敷いていますが、トップレベルの試合を見ると、きれいなフォーメーションに選手が並ぶさまにほれぼれします。
しかし、試合は27分に予想外の方向に動きました。
アンデルソン・ロペスがゴール前右から切り込むと強引に右足シュート、GKがはじいたボールを自らカバーし、ファーサイドに向いた身体をひねるように強引にニアサイドにシュート、これがサイドネットに決まりFマリノスが予想外の先制。
さらに36分には左サイドのパス交換からグラウンダーのアーリークロスを送り、右サイドを駆け上がったDF松原がフリーでシュート!これが決まって2-0とします。
シティイレブンがっくり・・・。
しかし、当然のことシティはここでシフトアップ。
ドリブルで仕掛けるケースも増え、前線のポジションチェンジからできたギャップに2列目の選手が走るシンプルな縦パス攻撃など、引き出しを次々と開け始めます。
そして40分には右サイドからペナルティエリアに侵入され、マイナスのグラウンダークロスを入れられ、さらにその落としを走り込んだDFストーンズに鮮やかに決められます。
ストーンズCBなのにいつの間に?と思ったら、今日のスタメンは4バックながら、ストーンズが中盤に上がり3バックとしても機能する可変シフトを採用しており、攻撃力も高いストーンズは「偽CB」として点にも絡むということだそうで・・・。
さらに、両サイドバックのウォーカーとアケは元々CBの選手だそうで、3バックシフトも楽にこなせると。
さすがグアルディオラ。早速そのシフトがマリノスを破ったわけですね。
おぉっと・・・。
シティの得点後に花火が!
まさかゴールのたびに上がるのか?と思ったら、この時だけだったようです。
さらにシティは攻めたて、シュートががクロスバーに当たるなどした直後の42分、シティはGK一森の甘いキープを見逃さず、パスに足を出してボールをカット、こぼれを拾ったアルバレスがフリーでシュートして2-2と、2分間で試合は振り出しに。
前半はこのまま2-2で終了。
後半のメンバーが出てきました。
ん?かなりメンバーが違うぞ。
しかも、ブロンドの大柄なCFはハーランド?!
と思ったら、ハーランドだけではなく、フィールド一気に10枚替え。
そうなんです、今日の出場可能選手はまるっとターンオーバー可能な人数だそうで。
これじゃ別のチームじゃん。
しかし、そのメンバーはポルトガル代表DFルーベン・ディアス、イングランド代表MFフィル・フォーデン、スペイン代表MFロドリ、ポルトガル代表MFベルナウド・シルバなど、これまたワールドカップの代表選手が目白押し。
全然文字が読めん・・・。
違うチームになってしまったのでどんな試合になるのか興味津々でしたが、パスのテンポは明らかに前半よりアップ。
そして、7分シティはゴール前で足元のパスを受けたハーランドが振り向きざまシュート。これが右サイドネットを揺らし、あっという間の得点!
会場が大歓声に包まれます。
攻め手を緩めないシティはドリブル、縦パス、クロス、セットプレーと次々と攻撃を繰り出し、マリノスもGK一森のセーブでどうにか持ちこたえますが・・・。
26分にはハーランドが縦に走ってDFを引き付け、できたスペースでロドリがフリーでミドルシュート、これが決まって2-4に。
あー、これはもうやりたい放題かな・・・。
客席は満員とまでは行きませんでしたが、61,000人越えの入場者数。
もうみんな満足よね、と思ったら、今度はシティがDFとGKの連係ミスで、交代出場の井上がごっつぁんゴールで4-3に。
ちょっと緩い感じの試合になってしまいましたが、ゴールをたくさん見れて満足満足・・・。
と思っていたら、ロスタイムの後半47分に、シティは右サイドからグラウンダーのアーリークロスを送り、ファーサイドに流れたところをハーランドが抜け目なく詰めてシュート。
これが決まって喚起するシティ。
今日8回目のGOALの電光掲示w。
試合はそのままタイムアップ。
”偽CB”ストーンズのゴールで反撃の口火を切り、世界チャンピオンアルゼンチン代表アルバレスの得点で同点、ハーランドのさすがの2ゴールにロドリのゴールと、エキシビションマッチとしてはかなり楽しめる試合でした。
3日後にはドイツ王者バイエルンミュンヘンとの試合がありますが、そこでも前後半ターンオーバーにするのかな・・・。
チケットも取れているので、次も楽しませてもらおうと思います。