これぞ夏のスタミナ麺（元祖ニュータンタンメン本舗@品達）

品達の「品達丼」のほうに、「元祖ニュータンタンメン本舗」なるお店ができていました。
うーん、どう見ても”丼もの”のジャンルからは外れていますが・・・。
でも、粗びき唐辛子に溶き卵とひき肉を浮かべたルックスのラーメンみたいですけど、すごくそそります。
というわけで、ここのところの辛いメニュー開拓にもつながりますし、餃子セットのチケットを買って入店。

先に「味噌餃子」が出てきました。

少し唐辛子の混じった赤い酢味噌がかけられています。

いわゆる"茹で餃子"ですが、酢味噌も相まってさっぱり頂けます。

出ました「ニュータンタンメン」。

これはもう、中華料理の担々麺とはまったく別物ですね。

ちなみに、お店に入った瞬間にニンニクの香りがすごいのですが、これが出てきて湯気に乗った香りでさらに増幅。
香りだけでスタミナがつきそうです。

スープは鶏ガラベースの清湯系に、唐辛子とニンニクが効いています。


それにしてもレンゲがでかいです。

長くてでかいです・・・。

麺は加水率高めのツルツル食感。

コシも強めで噛み切る際の弾力が心地良いです。
ニンニクと唐辛子の効いたスープですが溶き卵のマイルドさでうまく中和されて、弾力のある麺が飽きずに食べ進みます。

玉子にニンニクにひき肉と、スタミナ系の材料をこれでもかと使っていて、唐辛子で味を引き締めつつさらに体を温めるというまさに夏のスタミナ麺といった感じです。

箸で取りにくいひき肉を食べるために穴あきレンゲがあるのもうれしいです。
もれなくニンニクのみじん切りもしっかりすくってくれますしね。

ただし、結構な量のニンニクを使っているので、人によってはお昼に食べるの少し抵抗があるかもしれませんね。

ところで、「品達丼」は元々ご飯ものの丼のお店が集まるところのはず。
刀削麺のお店「張家」も麺類がメインのお店なんじゃないの？という気もしましたが、「張家」はご飯ものもあるのでまだ良くて、「元祖ニュータンタンメン本舗」は完全に麺類のお店。
まあ、麺類も丼を使っていますけどね。
もはや「ゴーゴーカレー」はステンレス皿で丼の体もなしていませんけど。

8月は2食目で、2015年通算78食（57すすり・18つけ・3まぜ）になりました。